感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こっこ
4
手塚治虫も、パパだったんだな~。 忙しかっただろうから、夫婦で一緒に 居られた時間も、子供と関われる時間も あまりなかったのかもしれないが、深い 愛情を感じる。個性を育てていきたいという 考えは、今では一般的だけど、 当時としたら異質だったのかな? チイが産まれたところですぐ物語が 終わってしまっているので、もっと 続きを読みたかった。きっとこの作品は どんな手塚作品よりも、お子さん方に とっては、宝物だよなあ~。 「ごめんねママ」の小作品も、 可愛らしい親子像が描かれてて 良かった。2016/05/28
みのにゃー
2
処分前の再読。雑誌『主婦の友』に連載した表題作と『ごめんねママ』を収録。どちらも同じ雑誌に連載されていたが、年代が違う。『ごめんね~』は1961~1963年。表題作は11979~1981年。そして先生自身の家族を描いた私小説だと後書きにある。長女のるみ子さんの解説を読むと3分の2は事実とか。家族も容赦なくネタにする先生(笑)。2019/08/11
yoeco
1
チイ全然エピソードがない、、2016/10/19
千木良
1
マコは将来 怪奇映画の 監督になるつもりらしい 長電話のルミ子は いずれ大恋愛でも するでしょうし チイ子は どうなるかまだ わかりませんけど 三人とも個性の 強い子に育てて いくつもりですわ(マコとルミとチイ) ∥ 3分の1の創作と3分の2のリアリティの手塚家の育児奮闘マンガ。表題作と同じく主婦の友に連載された「ごめんねママ」を併録2016/03/13