依存症ってなんですか？

菊池真理子

秋田書店（2021/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 144p／高さ 21cm
• 商品コード 9784253107433
• NDC分類 493.156
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ネギっ子gen]

【依存症のこと何も知らない】と自覚し、“知ったら何か変わるかな”と、依存症の謎を探ったコミック・エッセイ。巻末に、埼玉県立精神医療センター 副院長・成瀬暢也先生との対談。そこで著者は、＜私の父はもう亡くなりましたが、自分の中でもまだ整理のついていない部分があります。今でも、依存症を克服しようと努力している人を見ると「頑張れ！」って思う一方、泥酔している人を見ると、父に対してのネガティブな感情が蘇ってくることがあるんですよ。現在進行形で家族の依存症に悩んでいる人は、もっと強くひき裂かれているだろうな＞と。⇒

2021/12/05

[くさてる]

父親がアルコール依存症だった著者による、依存症とそれにまつわる治療と回復の場を回っていくレポートコミックエッセイ。著者の絵と視線が可愛らしくやさしいので、きつい内容でも読み下すことができました。森重樹一さんの箇所がとても良かった。

2021/10/23

[fumikaze]

依存症の人々は助けを求めず1人きりで頑張ってしまう。（それはよく分かる、私もそう。）／依存症は薬で治る病気ではない。だから依存症を診ない精神科は結構ある。（これもよく分かる、私が通院していたクリニックも同様だった。）／内容は良かったけれど、絵がちょっと····。別の人が絵を描いてくれていたら良かったのに。と思うのは私だけか?

2025/01/08

[金平糖]

Ｂ。

2022/12/05

[めまい]

主にアルコール依存症についての話で、断酒会など仲間と繋がることの意味。

2024/06/29