感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
15
昭和43年から45年にかけた短編集全16話。大学紛争や産業スパイ等、当時の世相を反映しているためか、ハッピーエンドは少ない。中でも「カメレオン」の一篇は、グロテスク。2024/10/06
ユキ@うろちょろ
2
青年誌掲載ということもあってか、救いようがない話が多くてダーク。後味はあまり良くない。それでも面白さと怖いもの見たさで読むのを止められない。各話たった20ページ前後なのに、重くずっしりした読了感だった。2012/03/03
友川サイコー
1
手塚治虫は天才である。今さらながら2020/07/25
nevie
1
手塚氏はストーリーの人だというのがよくわかる。これらの短編のアイデアをふくらませていくと、火の鳥などになっていくのかなと思った。ゾーっとする話もあったけど、ラストのどんでん返しがおもしろかった。2017/06/13
山羊男
1
短編集。16話収録。「夜の声」が良かった。美しい悲劇。2013/08/11