出版社内容情報
十二支の動物たちが学ぶ「十二支がくえん」から「♪ねこはまぬけだ~」と歌が聞こえてきました。悪口を歌われて「十二支の動物たちをギャフンといわせる!」と誓ったねこは「お手伝い」として学校にもぐりこみます。1年のリーダーとなるべく学ぶ十二支の動物たち。十二支は時間や方角も表していること、それぞれの動物に関する知識など、いっしょに学び、すっかり十二支とねこは仲良くなりました。十二支の雑学も満載、十二支のことが楽しくわかる絵本です!
内容説明
十二支たちが1年のリーダーになるために学ぶ「十二支がくえん」。十二支になれなかったねこは「お手伝い」として、がくえんにもぐりこみますが…!?十二支は、「1年」を担当するだけでなく、「時間」「方角」「月」「日」も担当している。「ねこ」が十二支に入っている国もある…。十二支について、ねこといっしょに知ることができる、楽しい絵本です!
著者等紹介
かんべあやこ[カンベアヤコ]
新潟県に生まれる。グラフィックデザイナー、フリーのイラストレーターを経て、2010年『モリくんのおいもカー』(くもん出版)で絵本作家としてデビュー。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんわか・かめ
7
十二支の由来だけでなく、時刻や方角なども学べる。〈2024/あかね書房〉2025/01/03
遠い日
6
十二支のみならず昔の時間や方角についての解説も詳しく、絵本ながらすごい情報量です。十二支の仲間に入れなかったねこが手伝いと称して潜入し、密かにリベンジを企むのですが、十二支の動物たちと交わるうちに心を収めていくのもよかったです。2025/01/17
志
2
十二支は知っているものとして、十二支の日常生活とのかかわりや豆知識が学べる。絵本だけど情報量は多い。2025/03/19
たくさん
2
十二支っていうものを子供たちに教えようとされるものは、伝統や文化を伝えるなどであろうもので学校などの調べ物にあがってきやすいのかな。こういう誰も傷つけない知識って知ったら努力していると思わせやすい絵がとてもポップでキャラクタや。感情移入もしやすい単純な話にまめ知識がふんだん。なぜ、学園と思い読み始めたけどまあいけるねっていう感じで読んだらそこそこなじむ感じもありました(主観)。2024/12/12
NOYUKI
1
情報量が多過ぎて読みにくい。絵は可愛いし、内容も興味深いんだけど、絵本じゃないなー?2025/04/25