出版社内容情報
シジュウカラの夫婦が、巣箱を気に入って、巣作りをはじめました。1日1つずつ卵を産んで、8つになるとおかあさん鳥が温め始めます。卵からかえった小さなヒナたちは、親鳥が運ぶたくさんの虫を食べ、わずか20日間で巣立ちを遂げます。鳥の巣研究家の作者が見守る、窓ガラスにとりつけた巣箱のなかの、小さな命たち。シジュウカラのヒナと親鳥をあたたかく描く、命のふしぎさ、大切さが伝わる絵本です。
鈴木まもる[スズキマモル]
著・文・その他
内容説明
シジュウカラが、巣箱で巣づくりをはじめました。卵からかえったヒナたちが、わずか20日間で巣立ちをむかえるまで…。巣箱のなかで、おや鳥とヒナたちは、どんなことをしているのでしょう。
著者等紹介
鈴木まもる[スズキマモル]
1952年、東京に生まれる。東京藝術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『世界655種 鳥と卵と巣の大図鑑』(ブックマン社)であらえびす文化賞を受賞。全国各地で鳥の巣と絵画の展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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