出版社内容情報
自転車に乗れないでいるすべての子どもたちへ贈りたい絵本です。主人公の男の子が聞く、ふしぎな声の主のよびかけに耳をかたむけ、「へいき へいき」「バランス バランス」「リズム リズム」「つよく つよく」…とペダルをこいでみれば、すぐにでも自転車に乗れるようになるかもしれません。その、いろいろに形を変えるふしぎな声の主はだれなのでしょう…? きもちのいい青空のもと、ぜっこうのサイクリング日和に読んでほしい1冊です。
平田利之[ヒラタトシユキ]
著・文・その他
内容説明
これからまたれんしゅうなんだけど、ちょっとこわい。「へいきへいき」あれ?だれかのこえがした。
著者等紹介
平田利之[ヒラタトシユキ]
1967年東京生まれ。武蔵野美術大学短期大学部専攻科修了。デザイン会社に5年間勤務し、1995年に退社後、フリーデザイナーを経て、イラストレーターとして仕事を始める。雑誌、書籍、広告を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
59
【育児】18年出版。図書館にて、そろそろ補助輪付き自転車だのそういうものを検討しようかと家で話してたので借りてみた。愛息というより、両親が読んでいる。自転車、なかでも補助輪を外した時は明確に体験として思っている。でも今この本を読みながら考えると、そんな労苦はこのあたりからドンドン始まってくるのだぞ、息子君。パパが支えて1人で出来るようになるのだし、こうした本に突破するようなヒントを得ることも大事だし、幼き日の自身の想い出とも会い塗れ、いろいろ考えた作品。2018/04/08
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
33
自転車に乗れるようになる指南書なものかと思ったら、少し意外な展開にビックリ。でも自転車に乗れるようになる時って、一瞬のバランス感覚と勢いだと思う。そんな雰囲気はありました。でも子供には難しそうだな。2018/03/31
たーちゃん
23
自転車のタイヤが変形するところでは息子は「どうなっちゃうのー!?」と言っていました。2022/08/31
こふみ
18
自転車に乗れるようになる瞬間のちょっと前を素敵に描いた絵本。青と白のコントラストも綺麗。補助なし自転車に乗れるようになった瞬間の我が家の男子の表情を思い出しました。彼も春からは自転車で中学校に通うようになります。2021/07/16
ツキノ
11
(E-145)2018年1月刊。補助なしの自転車になかなか乗れなかった幼稚園時代に一気にワープしてしまった。スカイブルーが印象的。バランス、リズム、落ち着いて、強く、そんな声が聞こえてきて乗れるようになった。なんて素敵!爽快!2018/03/24
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