出版社内容情報
アリの巣に別の虫がすんでいるかもってホント? 世話をさせ、エサをうばい、食べる…。アリを利用して生きる生物の写真絵本!
【著者紹介】
丸山宗利・文:1974年生まれ。博士(農学)。九州大学総合研究博物館助教。北海道大学大学院農学 研究科博士課程を卒業。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て、2008年より現職。アリやシロアリと共生する昆虫の多様性解明が専門である。毎年精力的に国内外での昆虫調査を実施し、数々の新種を発見、多数の論文として発表している。著書に『昆虫はすごい』(光文社)、『ツノゼミ ありえない虫』(幻冬舎)、『森と水辺の甲虫誌』(編著)『アリの巣をめぐる冒険』『アリの巣の生きもの図鑑』(共著)(いず れも東海大学出版会)などがある。
内容説明
アリになりすましてエサをもらうアリヅカコオロギ、アリに幼虫をそだてさせるクロシジミ、アリの巣でかべのふりをしてアリの卵や幼虫を食べるアリスアブの幼虫…。アリをだまし、なだめ、まどわせて利用する虫―“アリの巣のお客さん”のふしぎな生態にせまる。野外で観察し、つかまえて飼育する方法も紹介!!
著者等紹介
丸山宗利[マルヤマムネトシ]
1974年生まれ。博士(農学)。九州大学総合研究博物館助教。北海道大学大学院農学研究科博士課程を卒業。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て、2008年より現職。アリやシロアリと共生する昆虫の多様性解明が専門である
小松貴[コマツタカシ]
1982年生まれ。信州大学大学院総合工学系研究科山岳地域環境科学専攻博士課程修了博士(理学)。日本学術振興会特別研究員DC1、信州大学理学部科研研究員を経て、2014年より九州大学熱帯農学研究センターにて日本学術振興会特別研究員PD
島田拓[シマダタク]
1981年東京都生まれ。ペットショップや動物園に勤務後、2001年にアリ通販専門店「AntRoom」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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花林糖
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
たまきら
海星梨
遠い日