小さな小さなおとうとだったけど。

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784251098351
  • NDC分類 E
  • Cコード C8093

内容説明

ぼく、おにいちゃんになれるんだ。たのしいなあ…。でも、パパがつれてきたあかちゃんはつめたかった。それから、家族には暗くて辛い日々がつづいた。けど、小さな小さなあかちゃんを愛しく想う気持ちが家族の中にめばえ、そだつにつれて、ユーモラスな明るさがよみがえってくる…。赤ちゃんの突然死(SIDS)との出会い。それをどう乗り越えるのか?愛しい命への感謝にたどりつく、家族の軌跡。

著者等紹介

高橋妙子[タカハシタエコ]
札幌生まれ。名古屋市在住。英国アストン大学大学院修了。名古屋外国語大学博士後期課程満了。英語教育専攻。大学非常勤講師。三児(二人は天国に)の母。「SIDS家族の会あいち」のビフレンダーとして活動中。『小さな小さなおとうとだったけど』が初めての絵本

山本まつ子[ヤマモトマツコ]
1925年、函館に生まれる。自由美術のまつやまふみお、一水会の富田道雄両先生に私淑。現在、児童美術界で活躍し、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

13
今まで家族から一方的に愛情を注がれるだけだった兄に、家族を幸せにしたいという願いが芽生える。兄は少し大人になった。すべて小さな小さな弟のおかげである。2020/01/29

詩 音像(utaotozo)

11
図書館で書名を見て、ドキッとした一冊。案の定、生まれてすぐに亡くなった赤ちゃんの話。赤ちゃんが生まれる前の、5歳の語り手「ぼく」が楽しみにしている様子からの落胆、悲しみ、後悔(思い込み)がもう泣ける泣ける。険悪になる家族が再生してゆく様子は感動的。2014/01/05

清掃員·D

1
移動図書 感動作2024/05/03

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