出版社内容情報
旅ねずみのチッチが恋の歌を歌うと、やなぎ村のかえるたちの心はとろけそうになりました。小さな生き物たちの友情と冒険の物語。
小学校高学年以上向き
内容説明
旅ねずみのチッチが、ペルルをかきならし恋の歌をうたった日から、かえるたちのあらそいがたえないやなぎ村に平和がもどってきました。ところが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
16
(図書館本)西の岸辺のカエルと対岸の東の岸のカエルは争ってばかり。歌う旅ネズミチッチが現れてカエル達に変化が。途中から予想外の展開で面白く読めた。目次(ややネタバレ気味)は見ないで読み始める方が楽しめるかな。2016/02/23
ふじ
15
書庫の本物色中。こちらは小さきものの物語。喧嘩っ早いカエルのぺぺが、敵仲である対岸の彼女に恋をした。しかし敵仲ゆえうまくいかない、そんな所にやってきたのは詩人なネズミのチッチ。奏でる音に魅了され、恋もうまくいくも、チッチは旅に出てしまい、また村には喧嘩ばかりが蔓延るように。チッチを取り戻すため、ぺぺの旅が今始まる!なんか劇的なストーリー解説になっちゃった。冒険あり恋ありで男女問わず読めそう。小学校中学年から。2019/12/02
ふわり
4
小学5年の子供と一緒に、図書館で借りました。良かった!イラストが、「めっきらもっきらどおんどん」の降矢奈々さん。好きだ〜。 ぺぺの大冒険。友人チッチ探しの旅。笑いあり、ハラハラあり、感動あり。 人間たちと、普通に会話するところも良かった。 キングオブ児童書! 小学生におススメ。読み聞かせにもオススメ。 2019/01/06
ざねり
1
佐藤さとるの「コロボックル」の様な話だ!2013/11/11
タミミ
0
かわいいー。 ぺぺとチッチのステキな友情 詩を作る時もよかった2022/04/10