内容説明
冬休みの出荘に、いとこたちが集まった。雪合戦やイグルー作り、まきストーブでの料理と、雪国の生活を目いっぱい楽しむつもりだ。一番大きなイベントは、ふしぎの山に冬だけあらわれるという「ニョロニュロ」見物!ぼくらは、探検隊気分で盛り上がっていた。
著者等紹介
三輪裕子[ミワヒロコ]
1951年東京生まれ。東京学芸大学卒業。日本児童文学者協会会員。大学卒業後2年間、練馬区立大泉学園小学校で教師をした後、児童文学作家をめざす。1982年に『子どもたち山へ行く』が第23回講談社児童文学新人賞を受賞。同作品を改稿し、1986年に『ぼくらの夏は山小屋で』と改題し出版、デビュー作となった。2010年に『優しい音』(小峰書店)で、第28回新美南吉児童文学賞を受賞
水上みのり[ミズカミミノリ]
1967年北海道生まれ。武蔵野美術短期大学空間演出デザイン専攻科修了、セツ・モードセミナー卒業。イラストレーターとして、挿絵や絵本の仕事を中心に活動。東京イラストレーターズソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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