出版社内容情報
子どもたちが花かんむりで遊んでいるのを見て、子ぎつねのふうたもほしくなりました。おかあさんぎつねにたのんだのですが…。
5歳から
内容説明
れんげつみましょ、かんむりしましょ。れんげのれんげのはなまつり…こぎつねのふうたがうたごえのするほうへいってみると、そこではこどもたちが、れんげのはなかんむりをつくっていたのです。
著者等紹介
あまんきみこ[アマンキミコ]
1931年、旧満州に生まれる。「車のいろは空のいろ」(ポプラ社)で日本児童文学者協会新人賞と野間児童文芸推奨作品賞、「ちいちゃんのかげおくり」(あかね書房)で小学館文学賞、「おっこちゃんとタンタンうさぎ」(福音館書店)で野間児童文芸賞を受賞する。そのほかに、「ふうたのゆきまつり」「おかあさんの目」「おはじきの木」(以上あかね書房)など数多くの作品がある
山中冬児[ヤマナカフユジ]
1918年、大阪府に生まれる。大阪美術学校油絵科卒業。日本美術家連盟会員。作品に、「おちばおちばとんでいけ」(国土社)「コッペパンはきつねいろ」(偕成社)「1ねん1くみのしらゆきひめ」(金の星社)「もうじき1年生」など多数あり、童謡詩画集に、「この道はいつか来た道」(以上岩崎書店)がある
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