出版社内容情報
けんちゃんはケンケンとびが大すき。ケンケンピョーンととびだして、サーカスの団長になって帰ってきたから、お母さんは大喜び!
小学校低学年以上向き
★よい絵本選定
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
66
なにがなんだか、わけがわからない。主人公は、「ケンケンで外へ出て行くと、何者かになって帰ってくる」という奇特な能力をお持ちの男の子。赤ちゃんになったり、犬になったり、なわとびのチャンピオンになったり。ある日、ケンケンとびで飛び出していったら、サーカスの団長になって帰ってきた。そして、本当にサーカスを興行して大活躍。団員を引き連れてまたケンケンで飛び出していった・・・今度は帰ってくるのだろうか2015/06/20
陸抗
17
ケンケンとびが大好きなけんちゃん。ケンケンとびすると、色々なものになって帰ってくる。何になっても温かく迎え入れるお母さんも素敵。息子に、ケンケンとびしたらリンクになれるよと教えたら、結構本気にしてたっぽい。(6才6か月)2019/11/05
遠い日
11
なんとなくわかるなぁ。ケンケンピョーンと飛んだら、何にでもなれるような気がする。第一、ケンケンピョーンと飛ぶには心と体の元気が必要だし、その元気がやる気を連れてくるような気がするから。けんちゃんの変身が楽しくて、いったい次は何をやらかすかと目を離せない。いっしょに楽しむお母さんもすてき。2021/01/24
退院した雨巫女。
6
《書店》私も小さい頃、ケンケンとび好きだったのに、あんなことできなかったよ。(笑)2012/06/18
紅生姜
4
角野栄子さんらしいただただ愉快なお話。大人にはちょっと理解不能だが、子どもはきっとすんなり受け入れるだろう。けんけんとびで、なんにでも変身できてどこへでも行けたら。後先考えない方が楽しめる。2017/08/26