出版社内容情報
旅に出ることになったカバテツくん。アフリカの広い草原には危険もいっぱい! りっぱなカバになって家に帰ることができるかな?
山下明生[ヤマシタハルオ]
著・文・その他
小山友子[コヤマトモコ]
イラスト
内容説明
カバの男の子、カバテツは、カバいい子には旅をさせよ、というカバのことわざ通り、旅に出ます。行く先には、きけんがいっぱい!でも、ことわざは旅にも役立つのです。それにね、ほら、道づれはことわざだけじゃないみたいですよ。
目次
1 カバいい子には旅をさせよ
2 カバもあるけば棒にあたる
3 旅は鳥づれ世は目先
4 三人寄れば、おしくらまんじゅうの知恵
5 カバにどろをぬる
6 笑うカバには福きたる
著者等紹介
山下明生[ヤマシタハルオ]
1937年東京都生まれ。瀬戸内海で幼少年期を送る。京都大学仏文科卒業。海育ちの海好きで、海を舞台にした作品が多い。『海のしろうま』(理論社)で野間児童文芸賞、『はんぶんちょうだい』(小学館)で小学館文学賞、『まつげの海のひこうせん』(偕成社)で絵本にっぽん賞、『カモメの家』(理論社)で路傍の石文学賞を受賞
小山友子[コヤマトモコ]
1973年神奈川県生まれ。グラフィックデザイナーとして活動後、イラストレーターに。2010年、ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。