内容説明
はりねずみのハリーはとってもわすれんぼう。じぶんのなまえもわすれてしまいます。そんなハリーが、だいすきなポーちゃんのたんじょうびによばれました。ハリーはげんきにでかけましたが…。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
東京学芸大学卒業。主な作品に、デビュー作『星とトランペット』(ブッキング)をはじめ、「おはなし8つ」シリーズ、「よみきかせぶっく」シリーズ、『クッキーのおうさま』『金色のやどかり』(以上あかね書房)などがある。静岡県在住
ミヤハラヨウコ[ミヤハラヨウコ]
友禅の染め付け、グラフィックデザインなどを手がけたのち、イラストの仕事を始める。絵本・挿画のほか、装画・広告・雑誌・雑貨など、様々な分野で活躍している。神奈川県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
❁かな❁
99
前に絵本『のろのろひつじとせかせかひつじ』を読んで絵がとても可愛かったので、こちらもミヤハラヨウコさんとのことで読んでみました!文の竹下文子さんは初めてです!タイトル通り、とってもわすれんぼうのはりねずみの男の子のハリーのお話。どのくらいわすれんぼうかと言うと自分の名前も覚えられないぐらい(笑)確かに長い名前で小さい子が覚えるには難し過ぎるんですけど(´艸`*)絵もお話もほのぼのしてて、ハリーがとっても可愛かったです♪小さなお子さま向きの絵本だと思います!絵の色合いも可愛くてお話の最後も良かったです♡2015/01/11
tokotoko
43
「わすれんぼう」にひかれて!借りました。お話もとっても可愛いのですが、紙面の字と絵のバランスがとても軽やかで、絶妙!って思いました。だからね、はりねずみ、ホントにこの中をのびのびと走ったり、転がったり、できてると思う。春を思いっきり喜びながら作られた1冊じゃないかなぁーって思います。2016/03/05
いろ
18
9歳BD絵本祭♪ 自分の名前さえ覚えられない忘れん坊ハリネズミハリー,誕生会で大好きなポーちゃんの家に向かうけど…というお話。忘れっぽさハンパないけど,息子は「最初の名前は難し過ぎ。」と同情気味。でも息子にとってBD1番の楽しみプレゼントを忘れたのには「ダメやろ!」ツッコみ強め。息子お気に入りは,誕生会を忘れない対策の貼紙する場面。貼紙の文字が所々間違ってるのがリアルで笑えるw 転がる場面も悲鳴にウケてる。ラストは可愛らしくてほのぼの。誕生会の家には招待客用に大きさ様々な三角帽子が並んでるのも可愛い。2017/02/25
あおい
14
自分の名前も忘れちゃう程のわすれんぼうのハリー。お友達の誕生会によばれたけど無事にいけるのか?きょとんとした顔のハリーがかわいい。2013/10/31
しぃ
11
表紙の絵が可愛いなあと思い手に取りました。忘れんぼうのはりねずみということですが、自分の名前さえ忘れてしまうほどの忘れっぷり。大丈夫?でも大好きな女の子との約束を忘れないように頑張るはりねずみがとても可愛くて微笑ましい。2016/04/28
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