内容説明
平等論の最前線をゆく―これを読まずに、もう「平等」は語れない。
目次
序 いま一度、平等ということを真剣に考えたい
第1章 これまでの平等の語られ方(平等という言説の逆説;平等主義と平等論 ほか)
第2章 伝統的平等論をめぐる諸問題(平等、とくに平等主体を把握する視野;不平等と平等主義的問題設定 ほか)
第3章 現代の平等主義的平等論の概略(現代リベラリズムの平等論;平等主義的平等論の共通の特徴 ほか)
第4章 平等主義的平等論の展開(平等論の統一性;平等論と自由(権)の位置 ほか)