子どもたちを食の主人公に―地産地消の食文化で生きる力を育む

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  • サイズ B6判/ページ数 266p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784250214035
  • NDC分類 374.94
  • Cコード C3037

内容説明

子どもたちの笑顔と元気が私たちの希望です!地域生産者との交流、郷土料理への取り組み。そして給食だより・給食ノート・お話の時間をつうじて子どもたちと日々真摯に向き合いながら、豊かな育ちを願って地域社会とともにあゆんできた学校給食の栄養士たち、そのまなざしは限りなく優しい。

目次

第1章 地産地消の食文化で生きる力を育む(給食に取り入れている郷土料理;地元の食材を使って;子どもの育ちを見つめて;未来の郷土料理;大規模給食センターでの取り組み)
第2章 食をとおして子どもの生きる力を育む(五感豊かに子どもたちを育てたい―中学生が立てた献立で給食を作る取り組み;子どもの「食」を考える―「食べることは生きること」;豆って“生きている”んだね;地域食材を取り入れた塩尻市の学校給食)
第3章 子どもを食の主人公に育てる研究運動の創造(地域の人々とともに学校給食の未来に向かって;長野県における学校給食合理化の動き;食育推進計画の概要と学校給食の関わり;長野県教育研究集会(県教研)と長野県教職員組合栄養教職員部学習会の歩み)
第4章 ほんものの食教育を発展させるための諸課題(「食と教育を守る会」想いと活動;給食ってこんなふうに;子どもの人間形成を支える食教育の探求―長野県教育研究集会三三年の歩みと今後に期待するもの)

著者等紹介

新村洋史[シンムラヒロシ]
1943年静岡県に生まれる。1969年早稲田大学大学院法律学研究科修士課程修了。1980年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、名古屋芸術大学美術学部教養部会教授。教育科学研究会常任委員、大学教育学会会員、長野県教研共同研究者、東京民研共同研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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