講談社+α文庫<br> 三人の二代目〈上〉―上杉、毛利と宇喜多

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

講談社+α文庫
三人の二代目〈上〉―上杉、毛利と宇喜多

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月20日 13時31分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 552p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062817240
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

二代目は辛いよ――戦国の乱世を、知謀と胆力で生き抜いた上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家。それを影で支えた女性と家臣たちの群像上杉景勝 毛利輝元 宇喜多秀家
戦国の乱世を、生き抜いた知恵と勇気は――。
全国38紙で連載、2000万人が大絶賛!
歴史通が喝采、三つの物語が同時進行する斬新な展開

偉大な先代の跡を継いだ景勝、輝元、秀家は、擡頭する織田信長を睨みつつ、自国の存続と勢力拡大を画策する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断は――。

二代目は先代の苦しみを知るが、初代は二代目の苦労を知らない。
景勝「俺は二代目。先代様の認めた城主や功臣が多過ぎるわ」
秀吉「秀家はわしの猶子(ゆうし)、遠慮は要らぬ」
輝元「誰も彼も私の決定を無視してやがる」

北の異変
選択と集中
義か利か
赤い知恵・黒い知恵
それぞれの春
天下の形勢
天秤傾く
新たな戦局
改革は難しい
鬼が出た
戦に是非なし
天下布武大戦略


堺屋 太一[サカイヤ タイチ]
著・文・その他

内容説明

全国38紙で連載された巨弾歴史小説、待望の文庫化!戦国の乱世に、偉大な先代の跡を継いで家長となった上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家という「三人の二代目」は、天下布武を目指す織田信長の圧力にさらされながら、それぞれに生き残りを模索する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断は―。動乱の時代を生き抜く、したたかな知恵と勇気の物語。

著者等紹介

堺屋太一[サカイヤタイチ]
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省入省。通産省時代に日本万国博覧会を企画、開催に漕ぎつける。その後、沖縄国際海洋博覧会やサンシャイン計画を推進。1978年通産省を退官、執筆・講演活動に入る。1998年7月から2000年12月まで小渕内閣、森内閣において経済企画庁長官をつとめ、また、新千年紀記念行事推進室の担当大臣としてインターネット博覧会を推進する。その後、森内閣、小泉内閣では内閣特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スミノフ

15
構成が面白い小説です。同じ時間の越後・備前・安芸を、どこでもドアで行ったり来たりしているような感覚です。 私も家業の三代目なのでよくわかりますが、医大な先代が残したシステムは、成功体験があるだけに変えにくいもの。それが足枷となり身悶える姿(特に、毛利輝元)に、共感しきりでした。2021/05/10

タカボー

10
三人の二代目戦国大名、上杉景勝、毛利輝元、宇喜多秀家。これらを主役で読める本はまず無いし、それを主人公にするのが堺屋太一さんらしい。一つひとつの話が丁寧で、背景とか繋がりとか知識の隙間を埋めてくれる感じが心地よい。3つの視点で平行して話が進行していく。上巻は宇喜多の話がインパクト強い。小西行長の活躍が出色。それから宇喜多直家夫人お福のクレバーぶり。出来すぎて逆に怖いわ。嫌われたら軽く消されそう。2021/01/24

Mark X Japan

6
タイトルに惹かれました。3人とも偉大なる創業者の後継としての苦難の道のりを歩んでいます。上杉と毛利は同じような過酷な境遇で、宇喜多は順風満帆です。一寸先は闇の時代なので、多くの荒波をどのように乗り越えていくのでしょうか。☆:4・52017/10/29

yuya

5
上杉景勝、宇喜多秀家、毛利輝元の3人の2代目の物語。2代目は初代の功績を守りながら、それを発展させていくべきプレッシャーがあり、かつ上手くいったとしても初代のおかげと言われ、2代目は色々と難しいですね。下巻はどんな感じで物語が展開していくのか、終わりを迎えるのか楽しみです。2017/12/29

えっちゃん

3
本日、上巻を読み終えました。信長、秀吉、毛利が登場する戦国時代。歴史的には、既知の事実ですが、そこに、二代目がどのように描かれているのか興味がありましたが、人の名前があまりにも多くて、ついていけませんでした。下巻はしばらくお預けにして別の本を読みます。2017/11/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12269663
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。