前方後円墳の起源を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250205095
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

弥生時代終末期の墳墓と最古型式前方後円墳の埋葬祭祀のあり方を詳細に比較検討し、前方後円墳成立の謎に迫る。

目次

第1章 楯築弥生墳丘墓とはなにか(墳丘―円丘と突出部;埋葬施設―棺槨と朱 ほか)
第2章 楯築弥生墳丘墓と最古型式前方後円墳(突出部・列石・棺槨・弧帯文石;特殊壷・特殊器台)
第3章 祭祀の象徴化―特殊壷・特殊器台の誕生から円筒形埴輪・朝顔形埴輪まで(象徴化の話;特殊壷・特殊器台はどこに置かれたか)
第4章 東国・吉備・大和(東国への筒形埴輪の波及;東国各地の古型式前方後円墳 ほか)
第5章 最古型式前方後円墳を考える(前方後円墳外来説;九州勢力東征説 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

11
寺澤さんのいう「薩長が東京を首都にしたように、九州北部と吉備が纏向に倭国の新首都を建設した」というシナリオに、説得力を感じる今日この頃。その場合唐古・鍵遺跡に住んでた人たちは、纏向とどう繋がってるのかいないのか。。。とにもかくにも、楯築「弥生墳丘墓」のみならず、宮山古墳と矢藤治山「弥生墳丘墓」(どちらも前方後円型)を見に行かねば。。。。。2019/09/01

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