内容説明
飽くなき欲望に適否の線は引けるのか?「健康」の問い直しを通じて、生命操作と癒しの時代における倫理の“原点”を探る。
目次
序章 「健康」の規準を求めて
第1章 エピクロスと“安らぎ”のパトス
第2章 ベンサムと「消極的な快」
第3章 フロイトと“回復への欲動”
第4章 生命と“自己回復の循環生成”
終章 原点としての“ウェルビカミング”
著者等紹介
森下直貴[モリシタナオキ]
1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、浜松医科大学教授
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