感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
48
ベンジャミンが思いの外、良い奴。彼が立案した超大型飛翔体攻略作戦から始まる遥か上空の戦いから、謎の存在が待ち受ける敵地(?)へ。飛翔体と人類との軋轢は意外とシンプルだった訳で、それは人類という種の傲慢さに由来するものなのかもしれない。生存圏を拡げるということは、他者を抑圧することでもある。さて、パリの“火球の子”ダフネとサポーターのベルトランが登場、差別というある意味では生存圏の軋轢、どう描いてくれるのか。人類同士の摩擦さえ乗り越えられないなら、飛翔体との融和など夢のまた夢。2020/12/11
いおむ
14
正直この3巻から予想以上に面白くなってきたー!2023/03/28
北白川にゃんこ
6
ええーいっそういう話なのかい!?2023/09/25
へ~ジック
4
先住者…、天翔界…、軌道エレベーターにスカイフック。これ、欲しいな…。2025/07/19
みやしん
2
姿を見せる「敵」、新たなる(一発屋と紙一重)異能力者。ますます深まる物語。電子で読んだが、解説ページがちょっとだけ挿入された。2021/12/28