感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へな
3
居心地の良いおうちを捨てて飛び出しちゃった「あの子」 自分だったら、寂しくて寂しくて耐えられなくなっちゃいそう。 絵は可愛いけど、感じる内容は…読む人それぞれで変わりそうですね。 自分の場合は、子供が居なくなってしまったのに○○したお母さんの心情がどういうものなのか知りたいです。 2014/05/06
あさひ
2
『夜の須田課長』とはまったく作風が違いますね。これは寓話…なのかな? 過保護な母親が作る快適な家はなんだか息苦しい。自立したい。ひとりでいたい。でも完全な孤独は辛い。言いたいことはわからなくもないですが…。物語があまり面白くないなぁ。2014/08/14
さとさとし
1
試し読みしたらまあ何ともカラーページの色彩が素晴らしく、主人公の男の子がポムポムする様が可愛くて、即買い。 お母さんと二人暮しの主人公が毎日快適で楽しいけど、これじゃいけないと思い、ひとりで旅に出るお話。 とりあえず眺めてるだけで幸せな本だけど意外と深いテーマ。この後の作品も読みたいと思ったけど、ここから10年くらい作品発表なし。ガッカリ。2024/10/23
todokann
1
すごく自分の幼少期を重ねて読んだ。ぼーっとしているようで、周りから見たら子供なんだけど、自分の中では世界がちゃんとある感じ。哲学的なことや子供だからこそ思う、偏見のない疑問を持つ感じとか、自分もこうだったなぁとか考えた。子供を産める年になった今、当時は精一杯だったけど子供ってみんなこうなのかもな、とかも思った。母親の感じとかも似てるような気がした。2021/09/14
うにやま=ゆぅ
1
★★★★☆ 短編。前作”夜の須田課長”を描いた作者とは到底思えない、柔らかい絵と童話風のお話。子供が思い浮かべる"やってしまえ~あああぁやっちまったどうしよう"感がよく出ていると思う。2015/02/18




