リュウコミックス<br> ぼくらのへんたい 〈4〉

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リュウコミックス
ぼくらのへんたい 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 159p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784199503672
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

『女の穴』で得た「エッチだけど可愛くて、刺激的だけどセンスが良い」という評判を、更に一般層へと大きく拡大していきます。

「COMICリュウ」復刊号より満を持してスタートした本格連載待望の3巻! 主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子として生きていきたいためだったり、死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるためだったり、理由と事情は様々。それぞれに傷ついたり、悩んだり、胸ときめかしたりしながら、思春期の日々を懸命に生きている。そんな3人が出会ってしまったとき――。そして物語は3人の核心へと迫っていく。

【著者紹介】
2011年「女」をテーマに据えた『女の穴』でコミックスデビュー。「ダ・ヴィンチ」「QuickJapan」「SPA!」「朝日新聞」「北海道新聞」など各紙誌にて絶賛。年末の「このマンガを読め!」では18位になり話題作となる。各界注目の女流新鋭。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

98
1巻から読んできた中で今巻が一番共感できたし展開も良かった。中学生だからこその日常の中の些細な苛立ち、迷い、危うさがとてもリアル。今まで完璧だった女装に関しても、だんだんと変化してしまう身体つきのせいで「卒業」するケースはけっこう多く、思春期と重なってチグハグな言動もしてしまうんだよね。でも一見チャラそうに見えるトモちの変化はそれだけじゃない気がするし、性同一性障害の祐太には学ランのほうが「男装」という意識なので悩みどころは明らかにそこじゃない。この先一番問題なのは母のために亡き姉を演じてきた木島かも。2014/01/26

友和

22
4巻で進学進級した三人。まりかのカミングアウトやユイの初体験と色々ありましたが、闇の部分もあって、展開がわからない。2015/02/26

椿

8
新学期になり、裕太たちも二年生に。後輩ができたり、トモちに告白されたり、ゴミとケンカしてみたり。内側も外側もいろいろな変化が。どうなっていくのかなぁ。巻末の「かていぶ!」のあかねちゃんが、バカっぽくて可愛かったよ。2016/02/09

な。

6
表紙が黒から白へ。まりかの変化を表してるのかな。強くなったのか、はたまた絶望してしまったのか、まりかの表情がたまに怖い。2014/01/06

なつ

5
相変わらず凄いことに。トモちは本当に格好いいな!!!ただ、悪い意味でなく、触れられたくないことや分かってるけど言わないでいたこと、中学生の時にどうしても部活帰りの男子が嫌でたまらなかったこと、ミニスカートへの抵抗感、そういう昔の言葉にならない「生理的に受け付けられない嫌悪」を生々しく思い出させられて、大変気持ち悪い読み味。もちろん、それだけ上手いってことなんでしょう。2013/12/15

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