内容説明
人類は彼らアヌンナキのミッション遂行のための労働ロボットとして、アヌンナキの遺伝子操作によって生まれたのだ。本書は、地球の隅々にまで君臨していた神アヌンナキが、大洪水後なぜシュメール・エジプト・ヘブライの文明を興し、さらにその文明を南米の地に移植・再興しなければならなかったのか―現地取材の成果を踏まえながら、その壮大な謎解きに挑んだ画期的な書である。
目次
黄金の国エルドラドでは有史以前の金の鉱脈源から、何者かによって途徹もない量の金が蓄積されていた!
「カインの失われた王国」は中南米にあるのか―ナワトル古代文書の謎
蛇の神々の王国ティオティワカンを作ったのは、オルメカ人か、あるいはエジプト・ピラミッドの隠された建設者なのか!?
ジャングルの中の空の見張人「マヤ族の天文学者」と羽毛の生えた蛇神ケツアルコアトル
マヤの謎をさらに深くするオルメカ人(アフリカ)とイスラエル、フェニキア人
文明をもたらした黄金の「魔法の杖」をもった神は、シュメール文明をもたらした者と同じなのか
すべての知識を与えた共通の神々が地球のすみずみに存在していたのではないか!?
驚異的な暦・天文の知識は、天空から飛来する神々へのオマージュだったのではないか!?
アヌンナキの宇宙港―クスコ、オリャンタイタンボ、マチュピチュ、ティアワナク、キトー
ティティカカ湖、ティアワナクの遺跡群は、「新世界のバールベク」アヌンナキの神々の空からの目印の地である!〔ほか〕
著者等紹介
シッチン,ゼカリア[シッチン,ゼカリア][Sitchin,Zecharia]
1922年、パレスチナ生まれのユダヤ人。言語学者、考古学者。ロンドン大学で、現代・古典ヘブライ語をはじめ、数多くのセム語系・ヨーロッパ語系の諸言語を習得し、旧約聖書及び近東の歴史・考古学を専攻。長年にわたりイスラエルを代表するジャーナリスト兼編集者として活躍。現在はニューヨークに住み執筆活動に専念。シュメール語文献を解読できる学者は全世界200人足らずという中で、最も有力な学者としてその名を挙げられている
竹内慧[タケウチケイ]
東京生まれ。青山学院大学、カナダのマクギール大学大学院卒。現在は翻訳を中心に幅広く活躍中。ニューヨーク在住
浅川嘉富[アサカワヨシトミ]
地球・先史文明研究家。大手損害保険会社の重役職を投げうって、勇躍、世界のミステリースポットに向け、探求の旅に出る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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シン
江口紀
ゆ〜ぶ
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