広島の探偵

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 381p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784199052101
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

日本エンタメ小説大賞(第3回)の最終選考に残った作品を1年をかけて改稿。おもいがけずハートフルな小説が誕生しました。その探偵事務所は広島鷹野橋にあった。職員は所長の瀧澤勇作とアルバイトの荊木元気の二人きり。探偵事務所の仕事の定番・浮気調査に余念のない日々をすごす瀧澤だったが、ある日、立て続けに風変わりな依頼が続く。
すでに亡くなった夫の素行調査に、終わってしまったらしいストーカーの犯人捜し。今ごろ?と首を傾げる事件ばかり。広島の風景の中、春から夏にかけて捜査は進み、意外な結末を迎える。広島を舞台にしたハートフルミステリー。

ハマ カズシ[ハマカズシ]
“奈良県出身。広島市安佐南区在住。日本エンタメ小説大賞(第3回)の最終候補作に「最後の落とし物」が残り、このたび大幅に改稿して出版。2016年「勇者に期待した僕がバカでした」で小学館ライトノベル大賞(第10回)審査員特別賞を受賞。“

内容説明

その探偵事務所は広島・鷹野橋にあった。職員は所長の瀧澤優作とアルバイトの荊木元気の二人きり。探偵事務所の仕事の定番・浮気調査に余念のない日々をすごす瀧澤だったが、ある日、立て続けに風変わりな依頼が続く。すでに亡くなった夫の素行調査に、終わってしまったらしいストーカーの犯人捜し。どうして今ごろ?と首を傾げる事件ばかり。広島の風景の中、春から夏にかけて捜査は進み、意外な結末を迎える。広島を舞台にしたハートフルミステリー。本作は日本エンタメ小説大賞の最終選考作を大幅に改稿した。

著者等紹介

ハマカズシ[ハマカズシ]
奈良県出身。日本エンタメ小説大賞(第3回)の最終候補作に「最後の落とし物」が残り、このたび大幅に改稿して出版。2016年「勇者に期待した僕がバカでした」で小学館ライトノベル大賞(第10回)審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価

akky本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふわりん

10
私の街が出てくるみたいなので借りてみた。シャキシャキした文章も好きだし最初はトントン読み進めていたけど、途中から中だるみで中断してしまった。続きは編み物の合間にちょこちょこ読んだが土地柄の描写が出てこないので私の街も何もなかった、な~んだ。。。最後は周り回って、あ~そ~なのね。まぁほんわかで終わったのは良かったけど、ちょっと引っ張り過ぎたかなぁという印象。最初は面白かったのになぁ。2016/12/04

しきぶ

6
広島人が本屋で見つけたら買うでしょう! 初っ端から身近な地名が出てきて期待大☆でしたがどっぷり広島かと思いきやそうでもなかった。。。広島を描いてあるわけではなく地名がいくつか出てきたというだけで。登場人物の動きをイメージしやすかった程度かな。広島を冠するからには広島弁とか広島のトリビアのようなものがでてきてもよさそうなのに一切なく、途中でなぜか主人公が関西弁をしゃべり始めるワケも明かされず。ストーリー自体は軽めのミステリーでキャラも分かりやすくて楽しめたけど、いろいろ無理があるような気がしてすっきりせず。2019/07/01

TAKUMI。

4
広島市中区大手町五丁目、通称:鷹野橋にある探偵事務所に変わった2つの依頼が入る。 ひとつは事故死した夫の思い出探し、もうひとつは消えたストーカー探し。 調査を開始すると「今、す、ぐ、調さ、を、や、め、ろ」との脅迫状が届き、事件に巻き込まれてしまう。 五日市・横川・笠岡と知っている地名ばかりなので、なんとなく近所で起きた出来事のように思えて楽しく?読めました。面白さはまあまあかな?2022/05/21

きーまん

4
以前鷹野橋の近くに住んでいた自分としては馴染みのある地名がたくさん出てきて親近感を持ちましたが、ストーリー的には広島を舞台にする必然性は全くない気がします(笑)広島の人は地元への愛着が強すぎるので、こうやって広島を主張したいのでしょうね。微笑ましいです。探偵をテーマにしていますが、ミステリー感はごく薄で、トリックやストーリーに特筆すべき点はないです。軽く読めるハートフル小説として、ミステリーが苦手な人がゆっくり読むのにはおすすめできると思います。2018/05/19

もあ

4
その探偵事務所は広島鷹野橋にあった。職員は所長の瀧澤勇作とアルバイトの荊木元気の二人きり。探偵事務所の仕事の定番・浮気調査に余念のない日々をすごす瀧澤だったが、ある日、立て続けに風変わりな依頼が続く。 すでに亡くなった夫の素行調査に、終わってしまったらしいストーカーの犯人捜し。今ごろ?と首を傾げる事件ばかり。広島の風景の中、春から夏にかけて捜査は進み、意外な結末を迎える。広島を舞台にしたハートフルミステリー。2018/05/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11218202
  • ご注意事項

最近チェックした商品