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内容説明
雨宮一彦の話をしよう…雨宮一彦の話をしよう…西園伸二じゃなくて?…いや、どっちだろう…どっちだっていいじゃない―1999年、昭和74年。この世界では「昭和」は続いている。これはいわば終わりそこねた時代をめぐる物語である。メディアを自在に縦横断し、多発的に、そして多義的に紡がれるストーリー『多重人格探偵サイコ』―全6話で描かれたドラマのシナリオ群をベースに、7パーツの書き下ろしドキュメントをシャッフルして編んだ、ファン待望の一冊。デュアル文庫オリジナル。
著者等紹介
大塚英志[オオツカエイジ]
1958年、東京都生まれ。
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小林ミノリ
2
ドラマ版サイコの脚本をベースとしたセルフremix的作品、各章にまつわる時事ネタのイントロから本編に繋ぐ構成、角川(歴彦)商法に批判的眼差しを向けつつも、しっかりと利用する著者の手腕に完敗。
読み人知らず
1
繰り返しの物語。もう飽きるな。結局同じことが起きるだけだもんなあ。2014/08/25
Kadwaky悠
0
30代の男性をターゲットに角川書店がいまさらながらに創刊したコミックチャージに、連載再開されるはずの「多重人格探偵サイコ」がいまだに姿を見せない状態で、近所のコンビニから販売さえもされなくなったこの雑誌に、本当に期待していいのか、とちょい不安になりながらも、大塚英志の短めの文章を読みたくなって手にしたのは、徳間デュアル文庫から出た「多重人格探偵サイコREAL」 これは、映像版サイコのシナリオと書き下ろしの大塚英志のエッセイっぽい短めの文章でまとめられた比較的商業ベースとは関係なさそうな文庫本である。2011/09/04
石鶏
0
B2025/06/04