徳間文庫<br> 歓喜月の孔雀舞(パヴァーヌ) (新装版)

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徳間文庫
歓喜月の孔雀舞(パヴァーヌ) (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198948252
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

螺旋は巡り、人は消えゆく。
妄執によってあるいは〈鬼〉と化し、
あるいは〈鬼〉に喰われた人々の物語……。

幻想ホラー小説集。

ネパールは、ぼくにとっては魔法の国。その首都、
カトマンズ。この街でなら、どのような奇跡やで
きごとがあろうとも不思議はないような気がした。
形見の“螺旋”――アンモナイトの化石を手に、
異国の地で死別した女の故郷を訪ねる男。魂月法
とは、いったい何か? 妄執によってあるい〈鬼〉
と化し、あるいは〈鬼〉に喰われた人々の物……。
表題作ほか、全七篇を収録。

 目次
ころぽっくりの鬼
微笑
優しい針
蛇淫
髑髏盃(カパーラ)
檜垣─闇法師─
歓喜月の孔雀舞
 初刊本あとがき
 解説 大倉貴之

内容説明

ネパールは、ぼくにとっては魔法の国。その首都、カトマンズ。この街でなら、どのような奇跡やできごとがあろうとも不思議はないような気がした。形見の“螺旋”―アンモナイトの化石を手に、異国の地で死別した女の故郷を訪ねる男。魂月法とは、いったい何か?妄執によってあるいは“鬼”と化し、あるいは“鬼”に喰われた人々の物語…。全七篇を収録する、幻想ホラー小説集。

著者等紹介

夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『サイコダイバー』『陰陽師』など、多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kira

18
図書館本。七篇収録。表題作は螺旋と月の話だった。昨年に『月に呼ばれて海より如来る』を読んで以来、月と螺旋の神秘性が気になっていたので、今回こういう話を読めてホクホクした。獏氏には〈螺旋の時代〉があると解説に書かれていた。その作品群の一つ『上弦の月を喰べる獅子』も読むのが楽しみ。「髑髏盃」ではヒマラヤの雪崩の恐ろしさが語られる。作者の実体験が昇華したものが『月に呼ばれて海より如来る』にも生かされていた。同書も再読したい。2024/01/10

dngr.sach

2
短編集=未完じゃないからそこは安心w2023/10/25

キュー

0
短編集。表題作は得意の螺旋テーマなのでスケールの大きい話になるのかと思いきや結構純な恋愛物で怖さはあるけど読後感は悪くない。他の短編は歪んだ愛やエロス、それと痛みの表現がちょっとぞくっとしてしまいますね。どれもサクッと読めてしまった。また短編をもっと書いて欲しいですね。2023/03/18

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