徳間文庫<br> 異形の山―南アルプス山岳救助隊K‐9

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徳間文庫
異形の山―南アルプス山岳救助隊K‐9

  • 樋口 明雄【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198946616
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

北岳に雪男出現!? 稜線に消えた白い影を追え! 大藪春彦賞作家の書下し人気山岳小説シリーズ最新刊!

内容説明

北岳・白根御池小屋の厨房が破られ、備蓄食料が荒らされた。通報を受け、現場に到着した山岳救助隊の進藤と相棒の川上犬リキが目撃したのは、人間業とは思えぬ破壊の光景。さらに山岳の冬季ルートである池山吊尾根で山岳カメラマンが望遠レンズで捉えた稜線には、白い毛に覆われた生物の姿が。北岳に雪男出現!?写真がブログに掲載されると世間は大騒ぎに。さらに登山客も襲われて…。

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年、山口県生まれ。明治学院大学法学部卒業。雑誌記者、フリーライターなどを経たのち、ライトノベル作家としてデビュー。1997年に初の本格冒険小説『頭弾』(講談社)を上梓。2008年に刊行した『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞、第12回大藪春彦賞を受賞。2013年には『ミッドナイト・ラン!』(講談社文庫)で、第2回エキナカ書店大賞を受賞。一連の山岳小説の他、山小屋に取材したノンフィクションがある。現在は南アルプスの麓、標高750メートルの寒山に暮らし、野生鳥獣の保護管理活動にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろこ

135
奥深い一冊。雪山気分で手にした作品。予想外の展開と面白さ。日本で二番目に高い山、北岳で謎の白い毛に覆われた生物目撃情報が。果たして雪男なのか…というくすぐられで掴みはバッチリ、そして読むにつれて実際にあってもおかしくない、奥深い、よく創られたストーリーだと感じた。焦りからの執念。そこまで…という人間の愚かさが痛々しく、人間の身勝手さが浮き彫りに。何気に日本の諸外国への姿勢へ放つ一言が爽快だった。自然界への畏怖の念、人間の自然界での在り方も諭される救助隊と救助犬の世界。このまとめ方も読後感もはなまる。2022/02/28

タイ子

101
山岳だから起こる事故、事象。今回はこれまでにない事が北岳で起こる。火球を見たという者が現れたと思ったら、雪男まで出現!?閉鎖された山荘が荒らされ白い毛と、裸足の足跡が。ネットで見た猟友会の男は一儲けしようと北岳に、ユーチューバーの男は人気を得ようと北岳を目指す。猟友会の男は雪男に襲われ、おめでたいユーチューバー男はあわや遭難の危機。K-9と救助犬の出動!いやぁ、今回はまさしく雪男の謎と併せてグローバルな展開になるという意表をついた面白さでした。山の生き物、糧にする人間との関係。問われることの多い作品。2021/09/11

ゆみねこ

96
厳冬の北岳に現れた謎の白い毛で覆われた生物。同じ頃目撃された大きな火球。要救助者の捜索に赴くK-9メンバー、謎の生物を撃つ為に入山したハンター、You Tubeで閲覧数を増やすために無謀な入山をした大学生。面白くて一気読み。自然の雄大さ、人間の愚かさ、このシリーズにはいつも考えさせられる。2022/02/19

ジュール リブレ

82
k-9シリーズ新刊ゲット。雪男編です。時々、ありえない展開を見せるこのシリーズ、またかな?と思ったら意外な展開になりました。雪山シーズンに現れた雪男の正体は?はやても大活躍、YouTuberも絡んできて、現代風の彩りを添えてくれてました。ラストの大団円がいい感じに収まりました。2021/09/27

goro@the_booby

68
シリーズ10作目。いきなりの江草隊長の件はビックリでしたが冬の北岳を舞台にまさしく異形の事件。人の愚かさや傲慢さが見えるお話でした。今回は川上犬カムイの跡を継いだリキの成長ぶりがうかがえてうれしい限りでした。それにしても汚れてしまう動物は人間だけかもしれません。2021/09/17

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