出版社内容情報
長篇旅情ミステリー。
名探偵・浅見光彦、神秘の国・沖縄へ飛ぶ!
著者自作解説&山前譲氏解説
琉球王家から伝わった彦根の名物行事「ブクブク茶会」のニュース番組を担当した琵琶湖テレビの湯本聡子は、沖縄から茶会に参加した美女・式香桜里から不思議な予言を受ける。
放送後、香桜里の動向を探っていた不審な男が、知念村の斎場御岳で死体となって発見される。
男はスキャンダル雑誌の編集長・風間了。
毒物による中毒死だった。
風間の関係者から事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽沖縄へ――。
プロローグ
第一章 ブクブク茶会
第二章 虎狼とハイエナ
第三章 今帰仁城跡
第四章 北からきた死体
第五章 いつの日か
エピローグ
内容説明
琉球王家から彦根市に伝わった「ブクブク茶会」を報道した琵琶湖テレビの湯本聡子は、沖縄から茶会に参加した式香桜里と名乗る美女と知りあう。そして放映後、香桜里の行動を探っていた不審な男が、知念村の斎場御嶽で死体となって発見されたのだ!男はスキャンダル雑誌の編集長・風間了。毒物による中毒死だった。風間の関係者から事件究明の依頼を受けた浅見光彦は、急遽沖縄へ!
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。