出版社内容情報
現将軍実弟と薩摩藩を巻き込む江戸壊滅の大陰謀!「この時代小説がすごい!」第1位の妖草師シリーズついに完結。江戸中期、宝暦の世。西国では豪商が襲われ、一家皆殺しの上、全財産を奪われるという凄惨な事件が連続、ついに京でも凶行が演じられた。異界草と闘う若き妖草師・庭田重奈雄は犯行の手口から妖草を操る一味に辿り着くが、頭目はさらに上の何者かに操られており、遠からず天下がひっくり返る大事が起こるとの言葉を遺す。それは、現将軍実弟・田安宗武と外様の雄・薩摩藩を巻き込んだ江戸壊滅の大陰謀であった……一大スケールで贈るシリーズ最終巻。
武内涼[タケウチリョウ]
著・文・その他
内容説明
むごたらしい屍から、ポトリと葉が落ちた―江戸中期。西国で豪商一家が皆殺しの上、財を奪われる事件が連続、ついに京でも凶行が演じられた。魔草と闘う都の妖草師・庭田重奈雄は犯行が妖草絡みと察知、賊を追いつめるが、それはさらなる巨大事件の序曲に過ぎなかった。舞台は江戸へ。そして、将軍弟から薩摩藩まで巻き込む大陰謀が姿を現す!人気シリーズ、ここに完結。
著者等紹介
武内涼[タケウチリョウ]
1978年群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、映画・テレビの制作に携わる。第17回日本ホラー小説大賞最終候補作を改稿した『忍びの森』で2011年デビュー。15年、「妖草師」シリーズが「この時代小説がすごい!2016年版」(宝島社)文庫書き下ろし部門1位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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