徳間文庫<br> 花咲家の怪

個数:
電子版価格
¥704
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

徳間文庫
花咲家の怪

  • 村山早紀
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 徳間書店(2016/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月29日 16時23分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 267p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941581
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

怖いお話のその先には、知らなかった花咲家の秘密があった。家族団らんで楽しめるこわーいお話!全四話!シリーズ第4弾。鍵盤に手を置くと指が自然とメロディーを奏でる。弾けないはずのピアノなのに、まるで魔法のように。そして桂は思い出す。会えないはずの少女に会った記憶を(「別れの曲」)。かすみ草を使って優しいお見舞いの花束をつくる木太郎。届け先は老いたパティシエがひとり住まう家。彼には遠い日に亡くした愛娘がいた(「火車」)。哀切で愛らしく、ほのかに怖い短編集。

村山早紀[ムラヤマサキ]
93年『ちいさいえりちゃん』で毎日童話新人賞最優秀賞と第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。主な作品として『シェーラひめのぼうけん』『新シェーラひめのぼうけん』シリーズ『風の丘のルルー』シリーズ『コンビニたそがれ堂』シリーズ『はるかな空の東』等。近著に『かなりや荘浪漫』『コンビニたそがれ堂 セレクション』がある。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

118
花咲家の怪 4巻。昨夜、風早野町から帰ってきました(笑)暖かくて、ほっこりして、ちょっと怖い花咲家の家族の不思議な話し、[火車]は悲しかったですね。2016/12/09

SJW

101
草花と話をしたり不思議な能力をもつと言われる花咲家の人々。今回は末っ子の桂、父親の草太郎、祖父の木太郎、長女の茉莉亜が経験した怪談の連作短編集。悲しい話やちょっと怖い話が納められていて、今までの花咲家シリーズとは少し趣向。2021/09/12

七色一味

90
読破。村山さんもあとがきで書かれてますが、「怪」の割に「です・ます調」だと怖くない(笑)でも、「約束」は逆にその柔らかな語り口調が怖さを醸し出していたかも。あとエピローグのお話、私はあれが妙に気に入りました。可愛いくて可憐で、実に猫っぽい秘めやかな使命で。2017/01/09

美登利

89
買ってすぐにカバーを付けて貰ったのでシリーズのイラストレーターさんが変わっていたなんて気が付かなかった…。風早の街の物語の中で一番好きな花咲家のお話。植物を味方につけ、魔法のような力を持つ花咲家の人々。これまではファンタジーで優しい気持ちの中にも強い心を持つ彼らの話は夢のようで、毎回温かい気分に浸れていましたが、今回は悲しく憤りに満ちた話もありました。人間の気持ちは容易に自分の都合の良い方へ流れてしまうものだとしみじみ。とても深い物語でした。獺祭の意味をこの本で始めて知ったのも収穫でした!2016/10/19

ひめありす@灯れ松明の火

80
怪には不思議な事、という意味がある。御狐様が営むコンビニ、幽霊の漫画家住まうアパート、管狐と作家が同居するクラシックホテル、数え上げたらきりのない不思議と優しさが同居する風早の街。だけど、どうしてだろう。このお花屋さんの周りには同じ位に、かなしみと切なさがあるのです。それは大きな喪失が今もこの家の真ん中にぽっかりと居座っているからかもしれません。お母さんの、妻の、家族の死。皆が大小寂しさを抱えて生きている。でも寂しくて悲しくて切ないから、皆が集まった時にはずっと暖かくて優しい。ここはそういう場所なんです。2017/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11182855
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。