出版社内容情報
子どもは0~2歳は信頼、2~4歳は自律などの発達課題がある。子供の心を知り、実り多い人生を歩むための指南書。
内容説明
人間関係による生きづらさは、幼少期の心の成長にあるかもしれません。子供は、0~2歳は信頼、2~4歳は自律、4~7歳は積極性など、その年齢に適した発達課題がある。その課題を果たせないと、心が未熟で、ひきこもりやうつなどの原因になることもある。子どもの心の成長を正しく理解すること、そして、大人になっても、未成熟である部分を自覚することが人間として豊かに生きることにつながる。
目次
第1部 発達と成長―乳児期から思春期・青年期まで(豊かさと他罰性、そして人間関係の希薄化;乳児期「基本的信頼と安全の感情」;基本的信頼感を育てる;幼児期「自律性」;自律性としつけ ほか)
第2部 成熟と円熟―成年期から老年期へ(乗り越えなければならない発達課題;成人期「親密(和)性」
成人期の発達課題は親密性
孤独は精神保健に悪い
いつからが成人期か ほか)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年、群馬県生まれ。2017年没。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、小児療育相談センターなどを経て、川崎医療福祉大学特任教授。臨床医としての活動のみならず、地域の親子との学び合いにも力を注いだ。専門は児童青年精神医学、ライフサイクル精神保健、自閉症治療教育プログラム「TEACCH」研究。糸賀一雄記念賞、保健文化賞、朝日社会福祉賞、エリック・ショプラー生涯業績賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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