徳間文庫<br> 番付屋小平太

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徳間文庫
番付屋小平太

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198941314
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人懐っこい笑顔で、相手の懐に入ってしまう不思議な魅力を持つ小平太の職業は「番付屋」。潜入捜査で「江戸の一番」を記事に!深津小平太は、由緒正しい旗本の三男坊だが、父親との折り合いが悪く家を飛び出した。幼馴染みの版元に言いくるめられて、番付屋を始める。江戸で大流行りの番付表。浮き世の陰に隠された人情の機微を織り込んだ小平太の番付表は、相手に悟られないように業界に潜り込んで内情をつかんだものだった。今日も小平太は、辛口の江戸っ子を唸らせるため番付調べに余念がない。

鷹井伶[タカイレイ]
兵庫県神戸市出身。甲南大学文学部卒業。会社勤めを十年間経験後、文筆業に。脚本家として、ドラマ・ドキュメンタリー構成等を多数執筆。2013年より、鷹井伶名義で時代小説を発表。『ご赦免同心辻坂兵庫』(学研M文庫)、『廓同心雷平八郎』シリーズ(富士見新時代小説文庫)、『犬同心、奔る! お蘭と研吾』『雪の殿様』(白泉社招き猫文庫)等。趣味は歌舞伎文楽鑑賞、フラメンコ。公式web https://drama21c.amebaownd.com/

内容説明

深津小平太は、旗本の三男坊だが、火盗改の父親との折り合いが悪く家を飛び出した。幼馴染みの版元に言いくるめられて、番付屋を始める。江戸で大流行りの番付表。浮き世の陰に隠された人情の機微を織り込んだ小平太の番付は、相手に覚られないように潜り込んで内情をつかんだものだった。今日も小平太は、辛口の江戸っ子を唸らせるため花魁や火消しの番付調べに余念がない。

著者等紹介

鷹井伶[タカイレイ]
兵庫県神戸市出身。甲南大学文学部卒業。会社勤めを十年間経験後、文筆業に。脚本家として、ドラマ・ドキュメンタリー構成等を多数執筆。2013年より、鷹井伶名義で時代小説を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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はる

16
小平太凄いな~。旗本の三男坊なんだけど、なんでも出来る。番付屋で働いているからどこでももぐりこむにはうってつけ。特に本人が大活躍するわけではないけど、江戸版のスパイって感じかな?私としては乳母様とのやり合いがもう少しあればな~って思いました。2017/05/14

デジ姫

4
面白かった。いろんな番付も知りたいからシリーズ化を期待。2016/09/20

Riko

1
図書館で借りた2016/08/30

のり

0
シリーズ化して欲しい面白さ。2023/03/14

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