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徳間文庫
リノベラー!―司法書士・菅野文秋の会社救済コンサルティング

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  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198940430
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

企業再生に挑む神戸の司法書士と文具会社の御曹司。「二代目起業」を目指すふたりが奮闘する爆笑ビジネス小説の誕生!

それは4年前の出来事だ。司法書士の菅野文秋は、倒産寸前の「みつば文具社」から相談を受ける。同社社長の息子・大澤弘光と黒字部門のコピー機事業だけ分社化を推し進めるのだが、意外なところから理不尽極まりない横槍が入るのだった。神戸を舞台に、美人会計士や天然事務員、チャラ系弁護士ら濃厚キャラが続々登場。企業再生のイロハを学びつつエンタメ感覚で読める爆笑ビジネス小説が誕生。会社をリノベーションする男。それが「リノベラー」だ!

【著者紹介】
1975年生まれ、埼玉県出身。ビジネスバトンプロデューサー。関西学院大学卒業後、デパート勤務を経て司法書士試験に合格。東京等で司法書士事務所を開業。現在は神戸に移り住み、事業承継や会社再生コンサルティング業に従事。著書に『今ある会社をリノベーションして起業する 小商い“実践”のすすめ』(ビジパブ)のほか、構成・編集協力を担当した『「他力資本主義」宣言』(湯川カナ著・徳間書店)がある。本作が初の小説作品となる。

内容説明

司法書士の菅野文秋は、倒産寸前の「みつば文具社」から相談を受ける。同社社長の息子・大澤弘光と黒字部門のコピー機事業のみ分社化を推し進めるのだが、理不尽極まりない横槍が入るのだった。美人会計士や天然事務員、チャラ系弁護士ら濃厚キャラが続々登場。企業再生のイロハを学びつつエンタメ感覚で読める爆笑ビジネス小説。会社をリノベーションする男。それが「リノベラー」だ!書下し。

著者等紹介

奥村聡[オクムラサトシ]
1975年生まれ、埼玉県出身。ビジネスバトンプロデューサー。関西学院大学卒業後、デパート勤務を経て司法書士試験に合格。東京等で司法書士事務所を開業。現在は神戸に移り住み、事業承継や会社再生コンサルティング業に従事。『リノベラー!―司法書士・菅野文秋の会社救済コンサルティング』が初の小説作品となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sakie

7
父はラノベをよく読む。忙しい中、気分転換に脳ミソをアイドリングしているのかと思う。読み終えた本を娘に廻してくれ、最近多いのはお仕事小説だ。中小企業のなりふりが主だけに、頁を折ってある箇所など、何を思ったのかとどきどきしてしまった。著者も司法書士を持って開業しているとか。思い入れやTipsなど、リアルで良い。身につまされる。2作目も計画しているなら、(笑)はやめたほうごがよいかと…。2016/02/10

しきぶ

5
この職業が描かれるのは珍しいと思って読んでみた。中小企業の清算や事業譲渡を数多くサポートし、「社長のおくりびと」と異名をつけられるほどの主人公は、司法書士という資格に囚われることなく、企業が悲惨な最期を遂げないように寄り添い奔走する経営コンサルタント。エンタメ色が強くてストーリーも単純で読みやすいけど、仕事や顧客に対するスタンスなどヒントになることが多くてお仕事小説として面白かった。この業界について少し突っ込んで描いてあるのも現役の著者ならでは。著者のHPを見るとこの本の主人公はそのまま著者のようですね。2018/02/15

悠遠

4
うーん、経営者から見た会社のあり方かなぁ。労働者側ではない。やりがいは大事だよ!って感じだけど、労働者にも家庭があるってのが抜けてるような?社員旅行するお金あるならボーナスに上乗せしてくれって感じだし。給料が支払われてないのに、頑張ろうよ!とか。ケーキが手数料って労働者だったら何言ってんの?って話だしなぁ。2018/06/15

MANGA

1
私も「奥村」なので、買ってしまった本。司法書士は、普通は登記屋さんなのにこの菅野氏は経営コンサルタントみたいだね。ここまでやるには報酬が安いような?周りの人間のキャラが立ちすぎるからだろうか?菅野氏のキャラがあまり立ってないような気がする。2016/01/11

ゆきお

0
淡路島でいろいろお世話になっている奥村さん。 リノベーション企業はこういう形で生まれたんだということが、小説を通じて感じ取ることができました。きっと奥村さん自身の経験から生まれて来たんでしょうね。 読みやすくすらすらと。2017/02/03

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