徳間文庫<br> 日輪にあらず 軍師黒田官兵衛

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徳間文庫
日輪にあらず 軍師黒田官兵衛

  • 上田 秀人【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198937591
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

秀吉と家康が最も怖れた男・黒田官兵衛。2014年NHK大河ドラマで注目が高まる不世出の武将の生涯を描いた、戦国時代小説!

仕えていた小寺政職を見限り、織田信長の寵臣・羽柴秀吉についた黒田官兵衛。天下統一の宿願を信長に託す。だが、本能寺の変が勃発。秀吉は涙を流し、茫然自失。そこに官兵衛がささやきかけた。「ご運の開け給うときでござる。よくなされたまえ」。――秀吉を覇に導き、秀吉から最も怖れられた智将。その知られざる野心と悲哀を描く、著者渾身の戦国時代絵巻!

【著者紹介】
1956年大阪生まれ、大阪歯科大学卒業。現在、大阪府にて歯科医院を開業。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に『孤闘 立花宗茂』で中山義秀文学賞を受賞。日本推理作家協会会員、日本文芸家協会会員。

内容説明

いずれ劣らぬ勇将が覇を競う戦国の世。播磨で名を馳せし小寺家に仕える黒田官兵衛は当主政職の蒙昧に失望し、見切りをつける。織田家屈指の知恵者・羽柴秀吉に取り入り、天下統一の宿願を信長に託した。だが本能寺の変が勃発。茫然自失の秀吉に官兵衛は囁きかける。ご運の開け給うときでござる―。秀吉を覇に導き、秀吉から最も怖れられた智将。その野心と悲哀を描く迫真の戦国絵巻。

著者等紹介

上田秀人[ウエダヒデト]
1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。現在、大阪府下にて歯科医院を開業。97年に「身代わり吉右衛門」で桃園書房主催第20回小説クラブ新人賞佳作、2010年に『孤闘 立花宗茂』で中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

134
黒田官兵衛目線で信長、秀吉の戦国時代を映し出す。いずれ劣らぬ時代を象徴する武将ではあるが、やはりその中でも日輪と言えるのは信長ただ一人。秀吉ですらその残照に過ぎず、ましてや自分などそれにすがりついていたただの影でしかなかったと振り返る。そんな勘兵衛の、影として智謀を巡らせた一つの人生に思いを馳せる。正統派の歴史小説として、十分に楽しむことができた。2021/02/05

ぶんぶん

24
【図書館】軍師・官兵衛の一代記を描く、信長、秀吉、そした、家康に至る歴史を勘兵衛という稀代の軍師の眼を通して描く。 ひとりの軍師の生きざまに、日輪を戴くという立場が果たして何処にあるかを探るドラマである。 官兵衛の日輪(神)は、信長であったという壮大な帰結であった。 2冊分を1冊にまとめた大作、充分に読み応えがあった一冊であった。 2024/07/12

勝部守

5
積ん読本だったけど、読み始めたらあっという間に読み終えた。通説とは違った、官兵衛。秀吉との距離感がテーマ。2015/02/19

Ryuji

5
★★★★☆荒木村重の有岡城からの逃亡は官兵衛の勧めであった。清州会議の筋書や、小田原征伐のきっかけとなった真田と北条の争いも官兵衛の策略であった。史実は置いといてなかなか面白い小説であった。黒田官兵衛を描いた小説ではどの小説でも小寺政職と豊臣秀吉の二人は必ず出てくるが、どの本も政職のダメさと秀吉の晩年の酷さは共通している(この本もそうだった)。きっと秀吉がそうだったのだろうが、小寺政職はどうだったのだろうか?本の中では本当にどうしょうもない。2015/01/27

春日

5
タイトルの日輪とは何なのかとずっと考えながら読みました。最後まで読んで、なるほどそういうことかと。天下を動かすほどの智謀を持ちながら遂に機会が巡ってくることのなかった官兵衛という人の哀しさが全編に漂うような、そんな作品でした。たいへん読み応えあり、長編ですが最後まで一気に読ませました。特に本能寺の変後の秀吉とのやり取りは有名ですが、こういった場面をとても劇的で良い描写をするので、何度も読み返してしまいました。この著者の他の戦国モノも読もうと思います。2013/12/20

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