内容説明
ソニアに死なれ、珍しく気持ちが乱れたまま、王染との戦いに挑む毒島。聖火に蹴り倒され、気を失ったアリサを抱えて逃げる弓華。ミニバンの中で仲間を待つ塵八。歴戦の殺し屋がまさかの死亡、そして行方不明に―。ヤングガンだけとなり、戦力が激減してしまったハイブリッドは、態勢を立て直すため、協力関係にある反政府ゲリラと連絡を取るが、以降の援助は無駄だと断られてしまい…。
著者等紹介
深見真[フカミマコト]
1977年、熊本県出身。2000年に『戦う少女と残酷な少年 ブロークン・フィスト』で第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞しデビュー。2002年には『アフリカン・ゲーム・カートリッジズ』で角川Next賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hnzwd
8
シリーズ第10段。最終決戦の様相を呈していたカルナバル、最初っから最後までキャラの立った人達同士の大乱戦。登場人物は多くてもスピード感は失われず。あと二作?最後までついてきます。2012/11/06
睦月
3
はあ・・・終わった・・・なんか息つく暇もなかったよ。とりあえずハイブリッドのみんな、お疲れ様でした。聖火と弓華のやり取りで、ちょっと聖火の人間らしい面が見ることが出来たようなそうでもないような・・・今のところ生死不明なのでこの後どうなるのかがすごく楽しみです。2012/11/04
ピンク
2
んあ。琴刃ちゃんがデレ期に入った……?人は弱るとツンが保てないのか……2014/05/24
gin
2
カルナバルは終わりましたが、まだ物語は決着がついてない感じがしますね。2013/08/18
富士山やま
2
文庫で読み返してみて…やっぱりスゴイ名作だわ!!2012/11/08