内容説明
「うわっ、奥さん」純司がふと目を覚ますと、男爵夫人が添い寝し、彼の無垢棒が剥き出しにされているではないか。「ほうら、こんなにムクムクと。教えてあげましょうね」…丑三つ時に通る無人の江ノ電に乗れば、異世界へ運ばれる。怪しい噂を確かめに駅で待つ大学生純司と女先輩の前に、本当に一つ目電車が現れた!着いた先は明治末の鎌倉、男爵家の美貌の母娘と喜悦のときが訪れる…。
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年、神奈川県生まれ。多くの職業を経て80年に官能作家デビュー。独特のフェティッシュな作風で読者の圧倒的な支持を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。