日本大使公邸襲撃事件―占拠126日と最後の41秒間

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784781600376
  • NDC分類 316.4
  • Cコード C0098

出版社内容情報



ルイス・ジャンピエトリ[ルイスジャンピエトリ]
著・文・その他

沢田博[サワダヒロシ]
翻訳

内容説明

日本が遭遇した海外テロ、「ペルー日本大使公邸襲撃事件」の元人質、テロリスト掃討戦略のプロが12年間の沈黙を破って告白する戦慄の4ヵ月間の真実。

目次

緊急対論 佐藤優×手嶋龍一―日本はテロと戦えるか 1996年のペルーと2009年の日本をつなぐ点と線
公邸占拠
善きテロリスト、悪しきテロリスト
自由への逃走
人定尋問
大統領への電話
幻のクリスマス作戦
壁の内側の祝祭
72人
敵と味方
トンネル
家族からの手紙
ラ・クカラーチャ
監獄島エル・フロントン
人民法廷
暴かれたトンネル作戦
突入準備完了
天国と地獄
「マリアが病気だ!」
自由への41秒
戦いは終わらない

著者等紹介

ジャンピエトリ,ルイス[ジャンピエトリ,ルイス][Giampietri,Luis]
退役ペルー海軍提督、2006年7月28日からペルー共和国第一副大統領。現役時代には潜水攻撃隊員として活躍、駐英大使館付き海軍武官などを経て特殊部隊の指揮官となり、1980年代にはテロリストの掃討や麻薬密輸業者摘発の先頭に立っていた

沢田博[サワダヒロシ]
東京都立大学人文学科卒、東京大学新聞研究所修了。「ニューズウィーク日本版」編集長、「エスクァイア日本版」編集長を歴任、現在「ニューズウィーク日本版」編集顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

秋 眉雄

8
「我々は断じてテロリストではない。我々はゲリラだ」日本のテロに対する甘さを散々と指摘されるのかと思ったら、それよりもむしろ自国のテロ対策とテロ組織が拡大していく根本的な理由に対する反省が記されていたりする。何せ16年間で、テロによって二万五千人の国民が命を失い、四万人が孤児となり、国家の損失は二百五十億ドルに達する程なのだから無理もないところだろう。他にもこの事件について書かれたものが何冊かあるようなので読んでみたいと思います。2016/01/19

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