内容説明
夏休み真っ直中―男子新体操部を辞める決意をした高校二年生の悠太は、林原が個人種目で全国大会への出場が決まったことに頭を痛めていた。しかも、強引な性格の豪ちゃんが林原不在のこのスキに、キモい部活をオシャレなＨＩＰＨＯＰ部に変えると言い出して…！？面白ければなんでもいーんだよ！！少年たちの固く閉ざされた股関節は開くのか？ゆるいけど、ナゼか必死な青春物語。
著者等紹介
南々井梢［ナナイコズエ］
東京都生まれ。東放学園専門学校デジタル文芸科小説ゼミ卒業後、桜美林大学文学部総合文化学科に編入、卒業。ライター業からレコード会社勤務を経て、『コカンセツ！』が第６回トクマ・ノベルズＥｄｇｅ新人賞を受賞、デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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えいきち☆。
20
中々良い高校生活だ！懐かしい気分で読めました。しかし、最近はよくいろいろなところで男子新体操取り上げられてますよね？そんなにキモってほどではないと思うが･･･初南々井さん、楽しませてもらいました！2010/07/29
nonたん
15
いやー、笑った！南々井梢さん新人っ！ちょっとおっぱいバレー的オバカ高校生の男子新体操（タンブリング！流行ってるからねぇ）部活クーデター！どうなる？股関節！いや、やっぱ笑うな。青春だぁ、青春フリークしてて良かった。南々井さん本人も可愛いぞ。2010/06/04
OTIUM
13
いやー 面白かったです。 ベタだけどそこが良いです。 熱い登場人物達が心地よく騒いでくれます。 暑い真夏の今こそ、暑さを忘れて笑うことができて、読むのにピッタリの本です。 2010/08/06
katiyosan
7
いやあ､もうおバカすぎて笑っちゃった。いいなあ、おバカ最高!!悩んではいても、結局皆でじゃれあって大笑いしていつも楽しそうなのがいい。おバカなだけじゃなく、ちゃんと熱くもなったりする。決めゼリフのシーンはすかっとした！このお話は是非とも映像化希望。けしてイケメンじゃない普通の子達にやって欲しい。2010/06/08
パブロフ
6
男子新体操部のみんなが素直で一生懸命で仲が良くて・・読んでいてすごく好感が持てたし気持ちよかった。散々笑って･･･そして最後の演技にはホロリときた。青春っていい☆2010/08/31
