内容説明
「母さん、こんなショーツを穿いてたのか」洗濯篭から持ち出した一枚を悠太は見つめた。スベスベの布が下腹部を包む光景を妄想しただけで変になりそうだ…父の事故死で二人暮らしになってしまった高校生悠太と若義母恭香。男子憧れの保健室の先生でもある義母に女を感じだす悠太、義子に亡夫の体臭を嗅ぎとる恭香。二人の危うく妖しい夜は…(書下し表題作他一篇)。
著者等紹介
櫻木充[サクラギミツル]
東京都生まれ。1997年末に『二人の女教師・教え子狩り』(フランス書院刊)でデビュー。会社勤務のかたわら執筆を続けるが、翌年には退社し専業作家となる。裸身よりも下着姿に、全身よりも部位にこだわり、フェティシズムに満ちた性愛シーンを追求。官能界の新旗手として大活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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