世界史と地理は同時に学べ!

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世界史と地理は同時に学べ!

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784815620202
  • NDC分類 209
  • Cコード C0022

出版社内容情報

【著書累計100万部突破!ムンディ先生最新刊】
●なぜ、「ナスカの地上絵」は2000年以上経っても消えないのか?
●ヨーロッパ大陸にある国々の「国境」はどうやって決まったのか?
●なぜ、「中国の歴代王朝」はいつも南北に分かれるのか?

世界史と地理は高校の科目で別々に扱われているが、じつは多くの「接点」があります。
そのような両者の接点に着目して世界史と地理を同時に学ぶと、
世界史と地理の知識をより深めることができるようになるのです。

そこで本書では、公立高校の現役の社会科教員で、かつ大人気教育YouTuberでもある著者が、
世界史と地理の「接点」がある世界の出来事や事象を取り上げ、
世界史の観点と地理の観点の両方から解説します。

世界史と地理は、同時に学ぶと10倍わかる!楽しくなる!

内容説明

歴史に限らず、学問は様々な視点から眺めることで学びをより深めることができます。しかも、世界史と地理という2つの科目の間にはじつは、密接な関係があるのです。本書では、世界史と地理が深く関わる事件や事柄を選び、世界史と地理の両方の視点から読み解きます。

目次

第1章 ヨーロッパ(古代 なぜ、地中海周辺は「大理石でできた遺跡」だらけなのか?;古代 なぜ、フランスやイタリアに「ギリシア人がつくった都市」がたくさんあるのか? ほか)
第2章 南北アメリカ大陸(中世 アメリカ大陸の北東にある「グリーンランド」がデンマーク領なのはなぜ?;近世 大航海時代、なぜスペインは中南米を積極的に植民地にしたのか? ほか)
第3章 中国・インド・東南アジア(古代 なぜ、中国の王朝は「東西」ではなく「南北」に分断されるのか?;中世 宋王朝の「エネルギー革命」が生み出した「現在の中国料理」 ほか)
第4章 アメリカ・西アジア・オセアニア(古代 「現代の水利権紛争」ナイル川問題の真相を「世界史」から解き明かす;古代 「エジプト人の文明」は4000年続いたのに「メソポタミア文明」は様々な民族が興亡した理由 ほか)
第5章 世界史と地理から読み解く「世界遺産」(世界遺産1 時が止まったかのように「ローマ時代の生活」が今に蘇る「ポンペイ遺跡」の謎;世界遺産2 なぜ、「ヴェネツィア」は毎年のように浸水してしまうのか? ほか)

著者等紹介

山〓圭一[ヤマサキケイイチ]
福岡県公立高校講師。1975年、福岡県太宰府市生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、埼玉県立高校教諭、福岡県立高校教諭を経て現職。昔の教え子から「もう一度、先生の世界史の授業を受けたい!」という要望を受け、YouTubeで授業の動画配信を決意。2016年から、200回にわたる「世界史20話プロジェクト」の配信を開始する。現在では、世界史だけでなく、日本史や地理の授業動画も公開しており、これまでに配信した動画は600本以上にのぼる。授業動画の配信を始めると、元教え子だけでなく、たちまち全国の受験生や教育関係者、社会科目の学び直しをしている社会人の間で「わかりやすくて面白い!」と口コミが広がって「神授業」として話題になり、瞬く間に累計再生回数が3,000万回を突破。チャンネル登録者敬も14万人を超えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

39
公立高校の現役の社会科教員で、大人気教育YouTuberでもある著者が、世界史と地理の接点がある世界の出来事や事象を取り上げて、両方の視点から解説した一冊。ヨーロッパ大陸の国境はどうやって決まったのか、ヨーロッパで様々な呼ばれ方をしているドイツ、なぜカリブ海諸国にはインド人が多いのか、なぜ中国の歴代王朝はいつも南北に分かれるのか、なぜフィリピンだけ東南アジアでキリスト教を信仰しているのかなど、確かに地理的要因を踏まえて考えると、どうしてなのか腑に落ちることも多くて、知っている事例もより理解が深まりました。2024/02/05

Take@磨穿鉄靴

34
著者の世界史と日本史は購入して読んだ。何度か反復して読んだ。今回はさらりと読む。地理と歴史が相互に関係している様をいろいろな角度から楽しませてもらう。大陸は熱しやすく冷めやすい。海は熱しにくく冷めにくい。なるほど。それにより気圧の変化が生まれそこから風が生じてその風に乗って船を動かして…とかそういった「へえ」がたくさんあった。★★★☆☆2024/04/03

ta_chanko

28
かつてのテチス海=地中海〜ペルシャ湾〜ヒマラヤ〜インドシナ沿いに、石灰岩=大理石の分布が広がる。大理=雲南地方に存在した国家。地球が寒冷化した14世紀と17世紀に、戦乱が多発し疫病が蔓延。冬の寒さは、パリ<ベルリン<モスクワ<ウランバートル。ナポレオンがロシア遠征に失敗したのも、モンゴルがロシアを征服したのも、これが要因。ハイジの祖父はスイスの元傭兵。肥沃な黒土=チェルノーゼムは、ステップの草が枯れて腐敗→微生物に分解されて形成。アルゼンチンは冷凍船の開発により食肉の輸出で発展。パナマ運河の開通で衰退。2024/02/15

武井 康則

18
歴史と地理の関係が密接であろうことは誰でも容易に想像できるが、本書は歴史的事件と地理関係という地政学的な見方でなく、地理がその地域の風土を産み、どんな発展や展開をしていったかを述べている。だから歴史的な事件等の記述は少ない。しかしその地域のちょっとした話のネタには使えるか。地理なので図が非常に重要になってくるが、まとめとしてその章の最後に記載されている。まず図を載せてこれからの話を予め示してくれるほうが見やすいのだが。2024/10/23

lily

16
社会科教師youtuberのムンディ先生が科目横断の重要性を説く一冊。世界史ユーザーの自分が勉強したての地理を学ぶ俺得な内容だが、既知事項は多め。本書で紹介される事例以外も両科目が結びつく場面はあるわけで、ムンディ先生でなく自分なりにそれを見出していきたい。①ロシアの「冬将軍」の由来は、西欧が大陸性気候のモスクワの寒さを過小評価していたことに由来する。②ロシアのアラスカ売却はクリミア戦争敗北による財政難がきっかけ。③アメリカ中部の州境が四角なのはホームステッド法の影響で、リンカーン支持の共和党員が多い。2024/01/20

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