内容説明
老宦官・海大富に仕える少年宦官・韋小宝は、天地会の志士にさらわれるが、オーバイを殺した功により、総舵主・陳近南の弟子となり、重要幹部に登用される。皇帝の寵愛を受ける宦官と反清組織の幹部。二足の草鞋を履きながら、悦に入る日々は長くは続かず、皇宮の外では、思わぬ形で天地会の紛争に巻き込まれ、宮中では皇太后の魔の手が迫る。
著者等紹介
金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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CCC
7
沐剣屏、方怡のキャラに強いラノベ的あざとさが。けれど韋小宝はラノベ主人公ではないのであった……。2017/08/07
卍ザワ
3
主だったバトルやアクションもなく、韋小宝の目に余る悪童ぶりが際立つ、いつもの武侠小説とは違った展開。好き嫌いが分かれてしまうか。現在の漢人がウイグルやチベットにやっていることが、本書の敵役である満州人と変わらないことも、多少モヤモヤしてしまう。2020/09/06
おとや
2
ご都合主義と言えばご都合主義だが、こうもぽんぽんと物事がうまく嵌って行くと却って面白くなってくる。2011/09/09
宣和堂
2
天地会がいよいよ本格登場…。でも今のところやってることヤクザですね…。
カラヤ3
1
紫禁城で宦官になりすました小宝も少年康熙帝と仲良くなったことで出世の糸口に立ったことになる。しかし、学問も武術も身についておらず、口先での世渡りで乗り切っていくことになったがどこまで通用するだろうか。2021/04/23




