内容説明
最も尊敬する男は、最も憎むべき仇だったのか?悩む胡斐の前で、苗人鳳は敵の奸計により、失明の危機にさらされる。彼を救うべく、胡斐は伝説の毒使い・毒手薬王を捜して旅立つ。道中出会った、毒に精通する少女・程霊素とともに、胡斐は苗人鳳を救い得るのか?そして明かされる謎の美少女・袁紫衣の正体とは?絶好調の武侠冒険ロマン。
著者等紹介
金庸[キンヨウ]
1924年、浙江省海寧県生まれ。1955年「書剣恩仇録」を発表。圧倒的支持を得、全十二部の長篇武侠小説を創作。中国、香港、台湾を始め中華世界に十二億人の読者を持つ超人気作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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