内容説明
染色工芸店の女主人・香七子、二十六歳上の夫を持つ紗和美、飛鳥寺で運命的な出会いをした千香子、旅館の未亡人女将・華夜子、妻に先立たれた男の前に現れた綾子…。楚楚とした風情の内に、淫欲が渦巻く端麗にして濃厚な官能短篇五篇。
著者等紹介
藍川京[アイカワキョウ]
熊本県生まれ。1989年のデビュー以来、耽美からハードまで精力的に執筆。女流官能作家の第一人者として、熱い支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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