内容説明
清朝初め。希代の剣士、楊は死の間際、満州族の貴人との間にもうけた幼い娘を一人の少年、凌未風に託す。長じて天山派剣法の使い手となった凌未風は、いずれ劣らぬ個性と技をもつ侠客らとともに、抗清の戦いに身を投じる。傑作武侠小説。
著者等紹介
梁羽生[リョウウセイ]
1922年生まれ。香港を代表する武侠小説の巨匠。隋唐から清代まで壮大な歴史を背景に35作品を発表。「白髪魔女伝」「雲海玉弓縁」「七剣下天山」など多数が映画・ドラマ化されている。現在はオーストラリア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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