内容説明
ダイエットのつもりで始めたキックボクシング。気がつけばプロになり、バンコクでムエタイボクサーになっていた。いつから闘うのが好きになったのだろう。結婚資金まではたいてなぜタイまで来たのだろう。とまどい、悩みながらの自分探し。
目次
プロローグ 私はパッポンの女王!?
第1章 二十八歳の大転機
第2章 気がつけばキックの選手
第3章 夢やぶれてタイに渡る
第4章 微笑みの国の日常
第5章 それでもムエタイが好き
エピローグ 青い鳥みつけた
著者等紹介
下関崇子[シモセキタカコ]
1970年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒業後、テレビ関連のリサーチ会社の契約社員に。99年プロテストに合格し、2000年1月、後楽園ホールにてデビュー。8月にバンコクへ渡り、ムエタイボクサーとして活躍。現在はムエタイエアロビクスのインストラクター、フリーライターとして活動中。1児の母でもある
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
なんだか凄い。身近にいないよこんな人2022/09/28
すぎえ
1
ダイエットがきっかけでキックボクシングを始める20代後半の著者(女性)。ダイエットして彼氏を作りたい、そんな思いとは裏腹にキック道を極めていく。アマチュアの試合に出場し、セミプロの話からプロ試験に話がとんとん進んでしまい、とうとう後楽園のリングにあがってしまう著者。その後、タイにわたりムエタイ道にずんずんずんずん進んで行ってしまう。いたって普通のOLでありきたりの理由で始めたキックですすんでいってしまう彼女。そんな過程が軽妙に描かれている。面白い本です。2009/11/22
しげみつ
0
ダイエットのつもりでこんななる!?2024/07/13