内容説明
残酷な拷問と殺戮に酔った独裁者皇帝カリギュラ、ユダヤ人迫害をくり広げたヒトラー、永遠のセックス・シンボル、マリリン・モンロー…。ベストセラー『本当は恐ろしいグリム童話』の著者が描く、絢爛たる“悪の世界史”。
目次
1 権力への黒い野望(カリギュラ―恐怖政治で君臨した稀代の残虐皇帝;アグリッピナ―ローマ帝国を手玉にとった鬼の母 ほか)
2 錯綜する疑惑の真実(ヘリオガバルス―美貌の少年皇帝に隠された秘密;ジル・ド・レ男爵―「青ひげ」のモデルとなった美少年虐殺魔 ほか)
3 社会を震撼させた大事件(ラスネール―社会の不正に挑んだ泥棒詩人;アル・カポネ―犯罪王国を打ちたてた暗黒街の帝王 ほか)
4 見果てぬ欲望への賭け(エリザベート・バートリ―無垢な乙女を惨殺する美しき殺戮者;ファウスト博士―悪魔に魂を売りわたした予言者 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たぬ
1
☆4
owlman
0
悪党の人生はただただ不快。 2017/08/23
ブルー
0
桐生先生の本は数年前に数冊読んだことがあったから、その本の再編集という感じです。過去に読んだと思いきや、忘れかけてたことも多いので復習、リメイク編みたいな感じで読めました。冒頭の「本書を読んでいる間は、しばしあなたも退屈な現実を忘れて、絢爛豪華なロマンの世界に迷い込んだ旅人になって欲しい。いつの間にか気づいたときには、あなたはもう、その世界から、抜け出せなくなっているかもしれない・・。」というフレーズの通りでした(笑)世界史やグロ系が苦手でなければサクサクこの世界にはまれるかもしれません( *´艸`)2015/01/12
ころころ
0
いっぱい書いてあって、でもあんまり多くは書かれていないので 興味持っていろいろ調べたら 自分の知識の幅を広げられる!2012/11/29
ura2wa
0
それぞれの人物が短く紹介されているので面白いといえば面白い。が、薄いといえば薄い。2011/10/16