内容説明
大腸のポリープ十二個を内視鏡で摘出。胃に前ガン症状が二か所みつかり、やはり内視鏡にて一個を摘出。さらに残り一個も摘出。胃に新たに直径一・八センチ大の前ガン症状が発見され摘出。舌のつけ根に白斑が発見され、直径三センチを切り取る。作家・笹沢佐保は平成四年から平成五年にかけて、五回の手術を体験した。ガン闘病を通して語る、「生きることの価値、死ぬことの意味」。勇気を与えてくれるメッセージ。
目次
ガンは怖くない―僕のガンはカン。早期発見のおかげである
病気も人生の転機―仕事は僕のいのち。生きる支えである
佐賀の生活が僕を救った―自然に癒され、自然と生きる
死は生の一部である―よく生きることはよく老いること、よく死ぬこと
運命は変えられる―いのちを生ききる。燃え尽きるまで
著者等紹介
笹沢左保[ササザワサホ]
1930年神奈川県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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