出版社内容情報
世界を覆うAI革命。米中の覇権争いに、日本は置いていかれ、気づけば先進国の後塵を拝する始末。もはや、日本は活力ある時代は戻ってこないのだろうか。
そうした中、日本のビジネスパーソンの多くが「サラリーマン思考」に陥っている。学生時代に老舗企業に安定を求めて就職。ルーティンをこなしているうちに40代を迎えると、徐々に会社での自分の立ち位置がわかってくるはずだ。
「社長になれなくても取締役ぐらいには手が届くかもしれない」
50代になった時に、そろそろわかってくるだろう。
「もう部長にもなれずにキャリアもこのへんで打ち止めかも」
もはや終身雇用の時代は終わった。果たして待ち受けるのは、生産性アップのためにベテラン社員に宣告される「1億総リストラ時代」である。
会社にしがみついても部下にこきつかわれ、取引先は後輩に引き継がれ、意味のない仕事をこなすだけの生活。定年後に待ち構える再雇用もまた、生きがいが感じられないいシニアライフを送らないといけないというのだ。
著者がいう。
会社がダメならば、起業をすればいいじゃないか!
若いころなら失敗はいくらでも取り返せる。
著者は、大学進学に失敗してから不動産仲介会社の営業マンとして活躍。バブル時代の建売業界では常識とされた「不都合な真実」を知り、独立を果たす。
理想の家づくり
を掲げ、わずか30年間で、売上約1500億円の企業グループを作り上げた「起業」+「思考」術を本邦初公開。もはやエリートでもサラリーマン的な思考と行動のままでは生き残れない。
シニアでもまだ取り返せる。起業をしなくても自分の独立心を最大限に発揮すれば、地域社会に溶け込むこともできるし、会社頼りの人生からもオサラバできる。
21世紀の新しい「生き方の教科書」に刮目せよ!
【目次】
内容説明
1500億円企業「超成長」するための「新しい教科書」。
目次
第1章 「起業思考」しか生き残れない
第2章 「好きを仕事にする」で一点突破する
第3章 私が起業思考に目覚めるまで
第4章 オンリーワンのビジネスモデル
第5章 上場企業が直面する「組織づくりと量産フェーズ」
第6章 一流企業の矜持
第7章 人生100年時代の起業戦略
著者等紹介
小池信三[コイケシンゾウ]
1968年福島県生まれ。1993年建売会社として有限会社三栄コーポレーション(現・株式会社三栄建築設計)設立、代表取締役社長に就任。三栄建築設計を2006年に名古屋証券取引所セントレックスへ上場、2012年に東証一部へ上場させる。2014年、JASDAQ(現・東証グロース)上場シード平和(現・メルディアDC)代表取締役社長に就任。2016年、Jリーグ1部チーム湘南ベルマーレ取締役に就任。2017年、障がい者を支援するため一般財団法人メルディアを設立する。2019年、湘南ベルマーレ名誉会長。2021年、発起人として日本木造分譲住宅協会を設立、理事長に就任。2023年9月、三栄建築設計代表取締役社長を辞任。現在も、起業家、投資家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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