一橋桐子(79)の相談日記

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一橋桐子(79)の相談日記

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198660253
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

\保険証なし!/
\相続人なし!/
\お金なし! /

平均年齢60歳
“高齢化団地”は
問題山積み!


管理人になった
79歳の一橋桐子は
解決できる!?
_____________
   テレビドラマ
『一橋桐子の犯罪日記』原作
   待望の続篇
_____________

【著者からのコメント】
桐ちゃんはいったい、今どこに?

2020年に出版された
『一橋桐子(76)の犯罪日記』は、
2022年の文庫化を経て、NHKでドラマ化される、
という大変なご褒美をいただきました。
優しいけど特にこれといった取り柄もない
桐ちゃんを松坂慶子さんが演じてくださり、
スタッフさんのご尽力で
たくさんの人に愛していただきました。
ただその喧騒が終わった時、
ふっと、私は思ったのです。
今、桐ちゃんはどこにいるの?
ドラマでは、山奥の大木に佇み、
可愛らしい子どもたちに囲まれた、
素敵な大団円を迎えました。
でも、私の桐ちゃんは今どこに?
『一橋桐子(79)の相談日記』は
私の桐ちゃん探しに付き合っていただきつつ、
テレビドラマで楽しんでくださった方にも、
ご理解いただける内容にしたつもりです。

あなたの桐ちゃんは今、どこにいますか?
また、一緒に桐ちゃんや雪菜ちゃんの幸せを
考えていただきたいのです!

【あらすじ】
老朽化した猿山団地には、管理人がおらず、
誰が住んでいるのか、
何人住んでいるのかもわからない始末。
そんな団地の管理人として
白羽の矢が立ったのが、クドオ・ワークスの
清掃部チーフとなった一橋桐子。
名簿づくりから始めてみると、
次々と“住人の闇”が見えてきた。


【目次】

内容説明

老朽化した猿山団地には、管理人がおらず、誰が住んでいるのか、何人住んでいるのかもわからない始末。そんな団地の管理人として白羽の矢が立ったのが、クドウ・ワークスの清掃部チーフとなった一橋桐子。名簿づくりから始めてみると、次々と“住人の闇”が見えてきた。保険証なし!相続人なし!お金なし!それでも、人生に遅すぎることはありません!

著者等紹介

原田ひ香[ハラダヒカ]
1970年神奈川県生まれ。「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。2007年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

173
桐子さんと雪菜ちゃん、今度はやさぐれた団地を立て直すため管理人になります。住人たちの相談事に真摯に向き合って信頼されていきます。結局多くは老害なんですけど、おばあちゃん(79)の素直な前向きさに泣く(79)しかありません。 2025/09/19

いつでも母さん

147
犯罪日記の桐子さん。あれから3年後を描く本作。いやはや問題解決への道がなかなか面白くて・・孫のような雪菜とのコンビも好い感じ。老朽化が進む団地の再建、住人は高齢化率高くと言うことは、必然的に抱える問題も多いのが現実問題としてそそられる。理事長と前理事長の2人には腹立たしくて(居るよね~こんなタイプ)それにしても桐子さん79歳。年齢で括ってはいけないけれど、凄いよ。次は何だろう?2025/09/06

itica

86
「一橋桐子(76)の犯罪日記」続編。古い団地の管理人を若い雪菜と一緒に勤めることになった桐子。老人が多く住む荒れた雰囲気の団地は、最初から一筋縄では行かない予感が…。今回は雪菜の段取りの良さ、老人を気遣う桐子の思いやりが功を奏したように感じたが、困ったときに頼れる公共機関が沢山あることも知れて良かった。79歳でもまだまだ頑張れるのが素敵だね。社会や人の役に立てる、それもまた生きがいに繋がるよね。 2025/09/18

のぶ

84
前作では職場と家を失って何か犯罪をして刑務所に入りたい、となっていた桐子が社会で居場所を得て、更に求められて団地の住み込み管理人として働くお話。前作のお先真っ暗状態の桐子とはずいぶん打って変わって、人生に前向きな桐子が団地の人々の悩みを解決していく過程は爽快感のあるお話しだった。高齢化が進んだ団地での問題は、生死や身寄りの有無など切実さも伝わってきたが、暗いトーンにならずに描かれた物語には明るい未来も感じられた。2025/08/14

pohcho

70
犯罪日記の続編。かつて刑務所に行くしかないと思い詰めていた桐子さんは今や会社の清掃部チーフに。社長の密命でハワイ帰りの雪菜と二人、とある老朽化した団地の住み込み管理人となる。お金がなくて病院にかかれない、貯金を親戚にとられてしまった、外国人が数人で住んでいたり、孤独死など、団地で次から次へと起こる問題は実際にも起こりそう。制度や法律などはいろいろと勉強になった。暗くなりがちなテーマだが、おっとり桐子さんと元気な雪菜の老若コンビで楽しく読了。後半、二人のピンチにはヒヤヒヤした。是非ドラマ化してほしい。2025/09/01

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