日比野豆腐店

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日比野豆腐店

  • 小野寺 史宜【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198659196
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ベストセラー『ひと』の著者による
じんわりと心に染みる家族小説

東京の町なかにひっそりと佇む「日比野豆腐店」。
店主の清道を亡くした日比野家は、
厳しいながらも手を取り合って店を切り盛りしていた。

店を終わらせようとしている祖母の初。
亡くなった夫の代わりに店を続けたい母の咲子。
店を継ぎたいのかどうか、将来に悩む令哉。
そして、「ある人」と一緒に三人を見守る飼い猫の福。

「日々の豆腐」という意味も込められた豆腐屋で、
ひたむきに生きる人たちを描いた心揺さぶる家族小説。


●著者より●

『日比野豆腐店』。僕自身の主食とも言える豆腐を扱った作品です。
何というか、もう、書くこと自体が楽しい小説でした。
つらいことも起きますが、それでも楽しいのだから不思議です。
そしてそれは僕にとってとても大事なことです。
その楽しさは読んでくださるかたがたにちゃんと伝わるでしょうから。
皆好きななかで特に好きな登場人物(?)は日比野福です。
家族に豆腐に福。すべてを楽しんでいただけたらうれしいです。


●目次●

日比野初
-断章 日比野福-
日比野咲子
-断章 日比野福-
神田七太
-断章 日比野福-
日比野令哉
-断章 日比野福-

内容説明

東京の町なかに、ひっそりと佇む「日比野豆腐店」。店主の清道を亡くした日比野家は、厳しいながらも手を取り合って店を切り盛りしていた。店を終わらせようとしている祖母の初。亡くなった夫の代わりに店を続けたい母の咲子。店を継ぎたいのかどうか、将来に悩む令哉。そして、「ある人」と一緒に三人を見守る飼い猫の福。「日々の豆腐」という意味も込められた豆腐屋で、ひたむきに生きる人たちを描いた心揺さぶる家族小説。

著者等紹介

小野寺史宜[オノデラフミノリ]
千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞。08年、ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作『ROCKER』で単行本デビュー。『ひと』が19年本屋大賞第2位に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

272
小野寺 史宜は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、豆腐屋四代家族小説、感動作でした。看板猫ではない豆腐屋猫 日比野福の独白が好いにゃあ(=^・^=) https://www.tokuma.jp/smp/book/b653900.html 【読メ😻猫部】2024/12/09

いつでも母さん

182
はい!これぞ小野寺さんの真骨頂、優しく沁みる家族の物語。私の(あなたの)欲する温度がここにある。小野寺作品ファンの皆さん安心して浸りましょう。日比野豆腐店好いなぁ。豆腐が、日々の豆腐だけじゃなく、ちょっとお高い青い大豆を使った「日比野青絹」を食べたい。私の食欲中枢を刺激して、満足な読後感。令哉、頑張れ。そして『日比野福』と言う愛猫の存在も良い。2024/11/23

おしゃべりメガネ

157
ほっこり&じんわりと涙腺をユルくする名手、小野寺さんの新刊で舞台は豆腐屋とくれば、もう読む前から俄然期待値は上がりまくりですよね。東京の町なかでひっそり佇む『日比野豆腐店』は高校2年の「令哉」の祖母「初」と母「咲子」の二人で営んでいます。やっぱり小野寺さん作品ならではの人間関係のつながり、描写が素晴らしいです。年代問わず淡い恋愛心の描写なんてのは、小野寺さんでしか書けない表現だったかなと。読んでいて当たり前ですが、めっちゃ豆腐が食べたくなります。昨今、なかなかスーパーで売ってる以外の豆腐って見ないですね。2024/12/01

hirokun

151
★4 日比野豆腐店という町の豆腐屋さんを舞台にした作品。小野寺史宜さんらしい極当たり前の日常生活を題材にして、ほんのりと優しい物語を紡いでいる。こんな作品を読んでいると、気持ち的にも自然と穏やかになってくる自分を感じられ、読後感も極めて良い。少しずれるが、私は大変豆腐が好きで、何らかのスタイルで毎食食べている。健康良いことに加え、自分から強く主張することはないが、じっくり味わった時の奥深い味わいが何とも言えない。そんなおいしい豆腐は普段は高くて購入することもできないが、 記念日にご褒美として頂いている。2024/11/19

モルク

150
堀切菖蒲園の近くにある日比野豆腐店。3代目店主が50代でコロナで急逝。店主の嫁が会社を辞めて母と共に店を続けることにする。今では見かけなくなった町の豆腐やさん、豆腐で有名な地、店を訪れた時ぐらいしか購入せず、普段はスーパーの安価な豆腐ばかり。なかなか主役にはならない食材だが、きちんと大豆の香り、味のする豆腐がたまには食べたい。祖母、母、高校生の息子、近所の少年などが語る物語。猫の福目線の話もいい。大きな出来事はないが、安定の小野寺作品。2025/02/20

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